読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チェロをやりたい人に向けて 一番気になるお金の話

 

夢が欲しけりゃ、カネだよカネ!

どっかの夢のネズミもそういっています。

結局世の中何をするにもカネがいるのですよ。

チェロだって、その辺に生えてる物では無い以上対価を払って手に入れなくちゃいけない。

 

具体的にチェロって幾らなのさ

クルマと同じで数億円から数万円まで。

理由は端折るけど、マトモに使える楽器は今の為替相場で20〜30万円くらいだろう。

それ以下はそう長くは使えない楽器が多い。3年以内に買い替えでしょう。

弓ケースセットで10万円以下の楽器は、暖炉に薪としてくべるつもりならオススメ。

ブルジョワな気持ちで燃え盛るチェロを眺める事ができます。

 

あんな木の棒が10万円。本体よりも驚かれる弓の値段。

これはチェロを知らない人だったら必ず見せてくれるリアクション。

楽器はテレビのおかげで数億円と知られているが、それに使われる弓もン千万円するというのはあまり知られていない。

門外漢は木の棒の価値が分からないだろうけれど、ヴァイオリン族のプレイヤーは結構な割合で弓にこだわる。

アマチュアでもざらに100万円以上の弓を持っているから、恐ろしい世界です。

 

チェロケースは購入の際の盲点

チェロを運ぶのにケースがいるのですよ。

そのケースがまた高いから困る。

ソフトケースが1万円〜2万円、ハードケースは5万円〜30万円くらい。

 

ソフトケースは軽く持ち運びに便利な反面、保護力が微妙。人にぶつかったらと気が気じゃない。

ソフトケースは、クルマで安全に現地までいける人向けのカバーと思ってくれればいいです。

ハードケースはお値段に比例して重さが軽くなっていきます。

カーボンの最軽量モデルは20万円前後のプライスタグ。

5万円〜10万円が売れ筋モデルで、買うならこの辺りの価格帯をお勧めします。

お店から楽器を裸で持ち帰るわけにもいかないので、このケースは予算に必ず組み込んでおいてください。

 

俺流買い方指南

これは素人判断の俺流です。

まず、予算ですが全込み30万円と仮定します。経験上この金額がチェロを始める人が言う予算となります。

 

その予算配分ですが、木の弓20万円、楽器9万円、ケース1万円

 

弓に全力投資するわけ

先に書いたように、弓はわずかな金額の差でレベルがはっきりと分かります。

20万円クラスの木(フェルナンブーコ)の弓は初級中級のレベルに十分な性能です。

10万程度の弓になるとそれよりも値段が低いカーボン弓の方に性能の軍配が上がります。

それに、将来新しい弓を買い足しても、このクラスならサブとして十分通用します。

何なら本体はレンタルで30万円の弓を狙ってみるのも有りだと思う。 

 

どうして楽器本体が10万円以下なのか

大抵物足りなくなってすぐに買い替えるから。

俺の周りの人を見てても20万前後の楽器の人は買い替えか、それを検討しています。

もし、限られた予算で楽器にウェイトおいてたら、楽器の更新で弓のレベルが新しい楽器と釣り合わなくて買い替えを検討するはめになりかねません。

10万円以下はチェロの形をした置物と言う人もいますが、実にその通りです。

作りもいい加減な物が多いし弾きにくいので、不満が出てきます。

でもそのおかげで次はどういう楽器が欲しいのか明確な基準ができます。

次に繋がるという意味で俺はあえて安物楽器を買う事を勧めるのです。

 

追記:ケース1万円はあくまでも急場しのぎとして計上してあるだけです。

お金が出来たら直ちにハードケースを買いましょう。

 

まとめ

興味が無い人からしたら金額が一桁違うように見えるけれど、これがチェロのカネの世界です。

多くの人が楽器と弓は3:1と言う中俺はあえて弓と楽器で3:1の法則を提唱してみました。

それなりに合理的な理由もあってなので、購入の際の参考にしてみてください。

 

PS.サイレントチェロはチェロじゃありません。

アレは別のジャンルの楽器と思ってください。

ヤフオクで定期的に中古が出品されている商品という事を考えれば・・・分かりますよね?