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auのポケットWiFiを契約する前に知っておきたい全知識

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WiMAX2+を契約する1つの選択肢として、auの「WiMAX2+フラットfor DATA EXのプラン」で契約するか迷っている人はいるのではないでしょうか。

しかし、auでWiMAX2+を契約すると、他のWiMAXのプロバイダで契約するよりも損する可能性があり、特に料金を抑えたい人にはオススメできません。

そこで、auの「WiMAX2+フラットfor DATA EXプラン」の解説やおすすめできない理由について紹介していきます。

auユーザーがWiMAX2+を契約するとどうなるか

この説明も今更感がありますが、WiMAX2+とは、UQコミュニケーションズによって開発された無線データ通信規格です。

2.5GHz帯の周波数帯を利用し、ダウンロードに必要な「下り」最大220Mbps、アップロードに必要な「上り」最大13.3Mbpsと高速な無線データ通信サービスを提供しています。

現在販売されているほとんどの端末は持ち運び可能なモバイルルーターなので、自宅や会社など場所を問わずデータ通信が行えるメリットがあります。

また、WiMAX2+のプランにはデータ容量7GB上限の「UQ Flatツープラス」と、データ通信量上限なしの「UQ Flatツープラスギガ放題」の2種類あり、特にギガ放題は料金を抑えてたっぷりデータ通信を行いたい人に向いています。

WiMAX2+は、UQコミュニケーションズ以外にも取扱プロバイダの選択肢が豊富です。

そのため、契約前には他社プロバイダとも比較してみると、あなたに合うキャンペーン内容が見つかるかもしれません。

auとWiMAX2+の併用にメリットはあるのか?

通常、auの提供しているプランは月間データ容量に上限が決められており、上限を超えると当月末まで通信速度が制限され128kbpsまで低下します。

通信速度が制限されると、今までサクサク行えたメールの送信やホームページの閲覧に時間がかかり、快適にインターネットを使用することができません。

しかし、auの「WiMAX2+フラットfor DATA EXプラン」は、月間データ容量に上限が設定されていないため、通信速度の制限を気にせずストレスフリーで高速なデータ通信をたっぷりと行うことができるのです。

また、auとWiMAX2+を併用する場合、「誰でも割シングル」「WiMAX2+おトク割」などの割引が適用され、auが提供する通常料金よりも安く契約することができます。

回線品質は心配しなくても良い

auでWiMAXを契約する場合に心配なのが回線品質ではないでしょうか。

本家であるUQコミュニケーションズと直接契約していないからといってWiMAX2+の回線品質が劣るようなことはありません。

そもそもauはUQコミュニケーションズの親会社なので、意図的に回線を遅くすることも考えられません。関連企業に意地悪する必要もありませんからね。

auショップで契約できるWiMAX2+

WiMAX2+フラットfor DATA EXとは?

「WiMAX2+フラットfor DATA EX」とは、auで契約できるWiMAX2+のプランで、auの店頭で契約する必要があります。

「WiMAX2+フラットfor DATA EX」は、WiMAX2+のギガ放題プランと同じく月間データ容量に上限が設けられておらず、データ容量を気にせずたっぷり使うことができるメリットがあります。

月額基本料金は5,880円と割高ですが、2年契約のユーザーに適用される「誰でも割シングル」や新規契約または機種変更の場合に「WiMAX2+おトク割」が適用されるため、月額4,380円で利用することができます。

ただし、「WiMAX2+おトク割」は割引期間が終了すると適用されません。

また、WiMAX2+では月額1,005円のオプション料金をプラスして「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えることで、WiMAX回線よりも電波の繋がりやすい4G LTEを使用することが可能です。

しかし、「ハイスピードプラスエリアモード」を月に1度でも使用した場合、月間データ容量の上限が「上限なし」から「7GB上限」へと自動で変更されます。

この場合、通信モードを「標準モード」に切り替えたとしても「7GB上限」が解除されることはなく、データ通信量の合計が7GBを超えると通信速度が当月末まで128kbpsに低下するため、使用する際は注意しておきましょう。

通信制限に関しては、データ容量の上限を超えた場合以外にも、回線の混雑を回避するために、3日間のデータ通信量の合計が3GBを超えた場合は、通信速度に制限がかかる決まりがあります。

しかし、3日間で3GBのデータ通信量を超えた場合は、速度制限後も「YouTube動画の標準画質レベルが視聴できる速度」を基準としているため、気にすることなくデータ通信を行うことができます。

auスマートバリューmineで934円の割引

auスマートフォンまたはケータイの対象データ定額サービスの利用者がWiMAX2+を契約する場合は、「auスマートバリューmine」に申し込むことで月額料金を最大934円割引くことができます。

さらに、通常月額1,005円必要な「ハイスピードプラスエリアモード」のオプションが無料で使用できます。

ただし、「auスマートバリューmine」を申し込んだ場合、「誰でも割シングル」との併用ができないため、「誰でも割シングル」に加入している場合は自動で廃止されることに注意しておきましょう。

WiMAX2+フラットfor DATA EXをおすすめできない理由

料金が高い

auのWiMAX2+は、「誰でも割シングル」や「WiMAX2+おトク割」などの割引がありますが、それらを適用しても月額料金は他社プロバイダに比べると割高といえます。

例えば、UQコミュニケーションズの月額料金はauと同じですが、契約から3ヵ月間は月額3,696円と684円安く提供しています。

auではこの3ヶ月間の割引を受けられないため、本家UQよりも割高な契約となるのです。

他社プロバイダーで比較するとGMOとくとくBBなら、月額料金自体がauより安く設定されており、加えて端末代金無料や約30,000円のキャッシュバックなどの特典もあります。

そのため、auで契約すると大きく損してしまうのです。

特にお得にWiMAXを契約したいと思っているのであれば、auユーザーだからといって簡単に契約するのではなく、他社プロバイダとも比較してゆっくり検討してみて下さい。

auスマートバリューmineは他プロバイダでも適用可

「auスマートバリューmine」を申し込むと月額料金から934円割引できることから、auで契約するとお得と感じる人はいるかもしれません。

しかし、実際はau以外にもGMOとくとくBBやBIGLOBEなど他社プロバイダでも申し込むことができるため、auで契約したからお得というわけではないのです。

選択できるWiMAX機器の選択肢が少ない

現在、auの「WiMAX2+フラット for DATA EXプラン」で契約できるWiMAX2+の端末は、「Speed Wi-Fi NEXT W03」「Speed Wi-Fi NEXT W01」「Wi-Fi WALKER HWD15」「Wi-Fi WALKER HWD14」の4種類のみとなっています。

WXシリーズやホームルーター端末が選べない点もauの大きなデメリットだといえるでしょう。

店員がWiMAXに詳しくない

auのメイン商品は携帯電話であってWiMAX2+ではありません。

そのため、auスタッフのWiMAX2+に関する知識が豊富とは限らず、WiMAXについての質問に適切な回答を受けられるかは店員次第と言えます。

携帯電話に限らずモバイル通信の契約やサービス内容は複雑で、比較的シンプルなWiMAXでさえある程度の知識がないと適切な案内ができません。

店頭で直接話を聞くことができる安心感はありますが、auのWiMAX契約に限ってはスタッフがWiMAXに詳しくなければサポートに期待することもできないのです。

店頭で契約しなければならない

完全なデメリットではありませんが、ケータイショップの店頭契約は猛烈に時間を消費します。

WiMAX2+を提供している多くのプロバイダは、Webサイト上で契約することができますが、auは店頭で契約する必要があるためわざわざ出向く必要があるのです。

特に、週末は混み合うので2時間以上も待たされることも多く、待つことが嫌いな人にとっては無駄な時間に感じるかもしれません。

私は最近auスマホに乗換えましたが、平日にも関わらず案内までに30分以上、回線開通3時間待たされました。

おしゃべり相手を探してる暇な老人なら別ですが、割高料金のauで半日時間をかけてネットで10分で済むWiMAX2+の契約をする理由はありませんね。

auで契約するべき人を無理やり考えてみた

WiMAX2+を契約する場合、「店頭で直接スタッフから話を聞きたい」や「分からない点について質問したい」と思っている人にはauの店頭で契約することに向いています。

ただ、前にも述べたようにスタッフだからといって必ずしもWiMAX2+に詳しいわけではありません。

地域にもよりますが、時間帯によっては長時間待たされる覚悟も必要です。

それだけ待っても、WiMAX2+に詳しくないスタッフから説明を受けた場合思うような回答が得られない可能性もあります。

そのようなことがないよう詳しいスタッフを紹介してもらいましょう。

WiMAXに詳し人がいない時は、諦めてください。

まとめ

auの「WiMAX2+フラットfor DATA EXのプラン」は料金割引があることから、契約を検討している人は多いかもしれません。

しかし、料金のお得さで比較するとauでWiMAX2+を契約するよりもGMOとくとくBBなどキャンペーンを行っているプロバイダで契約する方がかなりお得です。

また、au以外のプロバイダでも「auスマートバリューmine」に申し込むことができるためauユーザーだからauでWiMAX2+を契約する方がお得というわけではありません。

店頭で直接説明を受けることができる安心感はありますが、スタッフ自体がWiMAX2+に詳しくない場合があるため、間違った説明を受ける可能性もあります。

そのため、WiMAXが主力商品でないauの店頭で契約するよりもWiMAX2+の販売に力を入れているプロバイダで契約する方がよりお得で充実したサポートを受けられるのではないかと考えます。