WiMAXはエリア詐欺?繋がらない声が多いその理由は?

f:id:mukyoyo_na_k:20150929135738j:plain

高速モバイルの代名詞WiMAX2+。

広いエリアに実測40Mbpsを超えるスピードで、パケホーダイの代替としてもオススメされています。

反面、屋内で繋がりにくい、エリア内なのに圏外になってる、など繋がりやすさに対しての不満の声がネット上であとをたちません。

本当にWiMAX2+はネットの口コミ通り繋がらないモバイルWifiなのでしょうか?

WiMAXがつながらないと言われるワケ

WiMAXが繋がりにくいと言われる大きな理由は、ケータイ会社の電波と比べて障害物に弱い電波を利用しているから。

屋内に入ると電波が届きにくくなると言われるのは、WiMAXが利用している周波数が原因なのです。一昔前は室内に入ると窓際以外は圏外になってしまうなど、電波の悪さが際立ちました。

過去に、速いけどまともに使えないってレッテルを貼られてしまい、今でもその印象のままWiMAXは繋がらないと言われているところもあります。

技術の進化

ですが、WiMAXも繋がりにくいままではユーザーを満足させられないことはわかっていました。

そこで端末のアンテナを強化することで微弱な電波状況でも電波を拾って快適に通信できるシステムを開発します。

WiMAXの電波の弱点を端末側でカバーするようにしたのです。

進化した端末が導入された頃からWiMAXの評価が別れるようになります。

古い端末ユーザーは「繋がらない」、新端末ユーザーは「言われているより繋がる」と。

アンテナの増設

WiMAXはケータイ3社と比べてユーザー数が少なく、資金力にも劣るためアンテナ基地が少ないです。アンテナ数が少ないとアンテナとアンテナのスキマが増えてしまいます。このスキマの地域を「セル境界」といいますが、この境界線はアンテナの電波が干渉しあい通信品質が低下してしまうのです。

アンテナの境界が多かったWiMAXは、セル境界の通信品質低下が頻繁に起こり、結果として繋がりにくかったり速度が低下する現象が起こっていたのです。

ですが、最近はアンテナ基地局もどんどん増えていき、セル境界も少なくなってきました。

WiMAXも長年獲得してきたユーザーのおかげで積極的な設備投資を行えるようになり、近年は通信品質向上と回線速度アップは目覚ましい物があるのです。

今つながらなくて困ってる人はどうする?

理論的にはWiMAXのエリア内なら繋がらないはずはありませんが、今まさに繋がっていない人もいるでしょう。

そういう人はどうしらたいいのでしょうか?

その1:解約する

これが一番簡単な方法です。しかし違約金が必要になるので一番避けたい手段です。

つながらないと入っても、行動圏内すべてが100%繋がらない人はいないはずなので、出来る限り解約は最後の手段にとっておきたいですね。

その2:アンテナを自作

自作と入っても、100均一のステンレスボールとまな板立てを用意するだけ。

用意するもの * ステンレスボウル * 鍋立て or まな板スタンド

ボールの中に端末を置くだけで電波の受信感度が大幅に上昇します。

ただこれでは移動中の弱電界には対応できませんので、あくまで自宅利用でWiMAXが遅い人向けの手法です

その3:格安SIM mineoに差し替える

かなり邪道ですが、使えない物を持っていてもしょうがないので、au系の格安SIMであるmineoのSIMを差し替えて利用するという手もあります。

残契約月数にもよりますが、3GB900円のプランを契約しておき、解約後mineo 10GBプランに乗り換えればひとまず使えないWiMAX端末が無駄になることだけはありません。

ただしこの方法は、WiMAXの月額料は解約まで残りますし、端末のサポート外なので自己責任であることを理解して挑戦してください。

WiMAXがつながりやすさを厳しく言われる理由

WiMAXの持ち味の大容量通信は、ギガ放題というサービスを別途契約しないと利用することが出来ません。

ギガホーダイなしだと7GBに通信量は制限されてしまいます。これだとライバルと殆ど変わらないのに、値段ばかりが高いサービスになってしまいます。

事実上ギガホーダイが必須なので、ライバルより料金が割高になるのがWiMAXの弱点ともいえますね。

高速でたくさん通信できるものの、価格が高いことから繋がりやすさに強い関心が向けられてしまうのが辛いところです。

逆に価格が下がれば、繋がりにくいという不満も随分解消されそうな気がするのでしょうが、どうでしょうか?

4,000円以上の価格だったら我慢できない小さな不満も、3,000円台になれば評価は変わってくるはず。

それに近年WiMAXは繋がりやすさ向上のために4×4MIMOや先進技術8×8MIMO導入検討など、接続面で積極的な技術採用を行っています。

これからWiMAXを選ぶ人は神経質になりすぎず、WiMAXの大容量通信を楽しめるよう優良でで割安なプロバイダを選択しましょう。

次の記事でWiMAXとライバルの違いを詳しく説明しています→ポケットWiFiの比較記事はこちら