ASUS X200MAレビュー!3万円台PCはMac信者にどう映るのか?

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 妻の仕事用に3万円台ノートパソコンを購入しました。

以前の記事で購入候補を3台あげましたが、妻が選んだのは「ASUS X200MA」という機種。携帯性よりもバランスを考えたということで、かなり堅実なところに落ち着いたと思います。

選択理由

メモリ4GB/HDD500GBと同価格帯のノートパソコンとしては余裕のあるスペックになっています。妻はあまりストレージ管理が得意ではなく、外部ストレージもあまり利用しないので多少遅くてもHDD500GBの方が安心できたそうです。メモリは仕事で複数アプリを利用する事、Windows10のアップデート時のスペック不安を払拭したかったので、4GBは必須だったとのこと。

比較した3台の中でバランスが取れているので購入に至りました。

レビュー

 このレビューは、MacBookAir利用者である人間の視点で語られています。3万円台と9万円台のパソコンを比較するなと言われそう。しかし、MacBookAirと比べて3万円台がどう映るのかを確認するためあえて比較対象とする。

外観

 シボ加工された外観に高級感はありません。触った感じもトヨタ車のダッシュボードみたいな手触りで、ザラザラはしていないけどツルツルでもないプラスチッキーな外観です。天板の「ASUS」ロゴと電源ボタンの銀加工が大衆自動車っぽさに拍車をかけています。見た目はずんぐりむっくりで、重量がMacBookAir11インチと100gしか変わらないのに数値以上に重たく見えてしまう。

 側面は有線LANやHDMIポートも備えているのでごちゃごちゃして見えますね。

 当たり前のことですが、外観面ではMacBookAirに完全に負けています。このPCは使い潰す道具としての愛着は湧くかもしれませんが、所有欲は満たせないでしょう。

スペック

 CPUのグレードが違うので比べるのもかわいそうですが、非力と言われるMacBookAirよりもグレードの低いCPUなので性能はお察し。手前味噌だが、文章、ネットブラウズ、メールチェック以外の用途なら予算を増やしたほうがいいです。というより、このPCにそれ以上のものを求めたり期待する方が間違い。
 ブラウザゲームなら意外と動きます。妻はイングレスユーザーですが、イングレスマップはグリグリ動くらしい。本人はその一点でこのPCの性能に満足していました。

 メモリ4GBなので一定のアプリ同時起動には耐えられるようになってます。妻の仕事上、仕事用のデータベースアプリとブラウザは起動必須でしたので、メモリ容量でほとんどPCが決まったようなものでした。

 HDDはカラカラ動いて忙しないけど、ひどい遅延は今の所ない。SSDに比べると起動時間が長いので俺はじれったく感じる。SSD搭載PCからの買い替えを検討いるなら考え直したほうがいいかもしれない。MacBook2009使ってた人間からすればこれで十分らしい。

液晶

 チープな外観なのに液晶は艶ありでシャキッとしているので、妙に目立つ。実用に影響が出るほどではないが、光が届きにくい液晶上側が暗い印象を受ける。光量最大で比べるとはっきりと分かるくらいMacの方が明るい。視野角や解像度はほとんど変わらないので、使われているLEDの差なのかもしれません。

キーボード・トラックパッド

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キーは小さめで、キー同士の幅も狭い。Macと同じ横幅でも、X200MAはキーボードスペースの全幅が狭いのも影響している。キータッチはぬるっとした感触で、打鍵感が足りない。何かに似てると思ったら、2800円で買ったiPadキーボード付きケースのBluetoothキーボードによく似ていた。ある意味コストカットが一番感じられた場所。

 トラックパッドは反応も悪くないし、Windowsのようなキーボードショートカット命のOSはこれで十分。クリック時に「ガコッ」って沈む感触はコストカットが感じられた場所その2。

追記:キーボードのレスポンスが悪いことに気づきました。一瞬遅れて文字が表示されるので、1秒5〜6キー打てる自分だとタイプに追いついてこないです。4キー/秒の妻でも違和感を感じるくらいなので、タイピング速度が3キー/秒以上ある人は使いづらいかもしれません。個体差なのか、200MA自体の問題なのかは不明です。なお、外付けキーボードは遅延なく入力されます。外付けキーボード前提のノートPC…うーん。

インターフェス

 見た目のシンプルさと引き換えにこの部分はMacBookAirをしのいでいます。

  • USB2.0×2
  • USB3.0
  • SDカードスロット
  • LANポート
  • HDMIポート
  • VGAポート

デザイン犠牲にして、ここまで積んでくれたおかげで大抵の外部機器は接続できるようになっていますね。これだけポートが揃ってくれているので、外仕事用の1台に選ぶなら良き相棒になってくれそう。

バッテリー・重量

 モバイルパソコンで重要なのはバッテリー作動時間と重さ。重量1.2kg/最長7時間駆動なので、外出用PCに求められる性能は満たしています。倍以上の価格になるAirでも1.1kg/9時間駆動と考えれば、3万円台でこのレベルは凄いです。スタバでPC使いたい、でもMacだと恥ずかしいってシャイな人にはぴったりかも。

その他雑感

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 液晶のヒンジが硬く、画面オープンするときに本体を押さえないと開かない。Macだとぬるっと開く。ステータスインジケーター(緑のLED)がチカチカ光って鬱陶しい。

まとめ

 比較対象が、倍以上差があるMacBook Airなので、辛口なレビューになりましたが、3万円台という視点で見れば驚くほどコスパの高いPCです。

PCにこだわりがない人、少ない予算で文章・表計算の作業用PCが欲しい人にオススメします。