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HHKB・typeS&墨&ProJP 総額約7万円のキーボード3台を比較

PFU HappyHacking keyboardを3台を比較

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文章をたくさん打ち込む人を程、良いキーボードを利用することで効率が飛躍的にアップします。

これは良い椅子やハイスペックパソコンを購入するより大切なことだと思いますね。

十数万するオフィスチェアを導入していくら集中力を高めても、打ちづらいキーボードでは効率アップの効果も最大限に発揮されません。

自分もHappy Hacking keyboard(以下HHKB)を購入するまで、高級キーボードなんて自己満の世界位に思ってました。が、実際使ってみると、道具はしっかりとしたモノを購入するべきだと教えられます。

良い物を長く使うという言葉がありますが、良い物って結局ある程度の出費をしないとわからないものですね。

私は3台のhhkbを購入することで、ようやく自分の正解にたどり付くことができました。最高の仕事道具HHKB typeSと2台のHHKBを簡単に紹介します。

HHKBのどのモデルを買えば良いのかわからい人は参考にしてみてください。

高いキーボードの色々

キーボードはいくらから高いと言われるのかはわかりませんが、ココでは1万円以上のモノを高級キーボードとして定義します。

1,000円でフルサイズキーボードが買えるご時世、1万円以上払う人はあまりいないといういい加減な基準です。

条件

  1. 記事やコンテンツ作成のため、文字を大量に打ち込むためタイピング専用モデルであること
  2. デスクトップとノートPC同じ環境で利用したいので、小型軽量で持ち運びできるもの

リサーチ

ネットで探すと大抵3つのキーボードにヒットします。

  • 東プレREALFORCE シリーズ
  • FILCO Majestouch MINILA Air
  • PFU Happy Hacking keyboard

FILCO Majestouch MINILA JP配列カナなし 青軸 新開発ダブル親指Fnキー配列 コンパクトメカニカルキーボード 6キーロールオーバー USB ハブ1ポート付き ブラック FFKB68MC/NB
FILCO Majestouch MINILA

それぞれ好みがあるので、HHKB最強!とか気軽には言えません。

自分の場合は、FILCOはワイヤレスでサイズベストだったのですが、試打するとふにゃふにゃタッチで好みに合わない。

東プレはレイアウトの都合で一回り大きく持ち運びには不便。

HHKBを選ぶのは必然のようなものでした。

このHHKBはネットではステマを疑うくらい評判が良く、高ければ偉いという価格権威主義に負けて1代目のHHKBをAmazonで購入。

現物見てない、試打してない2万円超えのキーボードは届くまでドキドキでしたね。

1代目HHKBProJP

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HHKBは英字配列と日本語配列の2モデルが存在します。

英字配列機種は十字キーがついていません。Fnキーを押さえなくてはいけない独特の操作方法から、文章作成で十字キーを頻繁に使うため、独立キーは必須と考えてJPモデルを選択。

第一号のHHKBは自分のキーボードの概念を覆す体験でした。

列によって変わる傾斜や絶妙なキーの打鍵感は何時間でも指を動かしたくなるほどです。

何よりタイプミスが激減し、1秒辺りに打てる文字数が10%ほどアップ。何よりタイプミスが大幅に減少することでBSキーの利用頻度も減ることから、作業時間の短縮にもつながりました。

2万円の投資では考えられないほどの時短効果が見込めることから、キーボードはお金を惜しんではいけないことを強く学びます。

届くまでは半信半疑だったものの、使ってすぐにHHKB教に入信し狂信的な信者になってしまったのです。

2代目Professional2typeS 英語配列

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1代目で満足すれば良かったのですが2週間も使うと、色々と気になる部分が出てきました。

  1. 十字キー操作時、右手が不自然な形になる手首が痛くなる
  2. Enterキーが遠く、小指が痛くなる
  3. HHKB独特の日本語配列のため、小指の付け根にキーがふれてご作動を起こす
  4. 左手のシフトが小さくて押しにくい
  5. 絶賛されてるUS配置を経験したかった
  6. 夜間利用は音が気になる

Zの配置が数ミリずれて打ちにくいという報告はUS配置未経験だったので、あまり気になりませんでした。

それより十字キー利用時の頻繁な動線移動と窮屈なキー操作による、手首への負担が一番気になりました。長時間使うと手首が痛み出すくらいでしたね。

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原因は↓・→キーを小指、↑・←キーを薬指で頻繁に操作するため腱に負担がかかってしまったのが原因だと思います。

キーの移動となると小刻みに小指と薬指を震わせるわけですから、細かい作業に不向きな2本の指には中々の重労働だったのでしょう。

手のひらにFnやスタートキーが接触して誤作動を起こしたり、エンターキーが遠いなど、地味な部分で使いづらさを覚えてしまったのです。

そうなると評判のいい英語配列に目移りし出します。

結局使いづらさと好奇心に抗えず、typeSモデル・無刻印に手を出してしまいました。

打ち味が別次元のtypeS

詳しい説明は公式に譲るとして、キーストロークを4mm→3.8mmにすることで軽い指の動きだけで入力できるように再設定。作動部分のかみ合わせをタイトにすることで30%消音に成功しているとかなんとか。

しっとりしたタイプ音になり、夜間でも気にならないほどには消音されています。

何より通常モデルだとタイピングすると微妙にキーが遊ぶ感覚が指先から伝わるのですが、typeSではそれを感じません。

指で押せば素直にストロークする行儀の良さが印象的です。

typeSの打鍵感に慣れると通常モデルがガチャガチャしているように感じられます。

単純な消音ではなく、ストロークや打鍵感が改善されており、打っていても疲れないことから、予算が許すなら余計な寄り道をせずtypeSモデルを購入することをオススメします。

英字配列は慣れると楽!

慣れると英字配列はやめられなくなります。ガジェットライターがUS配列のMacBookを有難がって買う理由がわかりました。

最小限の動きで主要キーがほとんどカバーできる配置は使ってみないとわからない世界です。

HHKBの英字配列は独立した十字キーがないので、Fnキーとの同時押しという特殊操作が求められます。HHKBの英語配列が敬遠される理由は、この操作にあると言っても過言じゃないですね。

実際に触ってみるとわかりますが、致命的に操作しにくいとは感じません。ブラインドタッチができる人なら、1週間もあれば慣れてしまうでしょう。

注意点として無刻印モデルだと、Fnキーが何に対応しているのかキートップからでは読み取れません。なれないうちは公式ページから商品画像をプリントして、モニタの前に貼ると良いでしょう。

慣れるとタイピングで疲れない

このFn+キーによるカーソル移動、慣れると水平移動でポジション移動できるため手首も最小限の動きで済みます。

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解りにくい写真ですがFnを小指で抑えつつ、

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人差し指と中指で十字に対応するキーを操作するため腱にも負担がかかりません。

またEnterキーは日本語配列だとキー2個分ですが、英字配列だと1個分の移動で済みます。このたった1個分のキーでスピードも疲労感も変わるのですから、配置って大事ですね。

英字配置のカーソルは慣れに時間が必要ですが、慣れれば手首の円運動だけで完結するため長時間タイピングの疲労感が変わります。

長文を打つ機会が多い人ほど英字配列の恩恵を受けられると思いますよ。

悪魔のささやき3代目Pro2墨・英字配列無刻印

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英語配列の無刻印という、中二病爆発のドヤリングキーボードをゲットして更に2週間。

馬鹿らしくも深刻な問題に直面しました。

英語配列に慣れてしまうと日本語配列でのタイピングに猛烈な違和感が。

デスクトップではJPモデルを利用していたのですが、Enter打ち間違いやキー配置違いによる操作ミスが多発。

typeSオンリーの運用を始めるも、今度はノートとデスクトップの頻繁な抜き差しにめんどくさくなってくる。

加えてWindowsでHHKBを利用する際に、キー配置適正化ソフトウェアをインストールしなくては行けません。

これが厄介な代物で、日本語・英語配列の切り替えができるのですが、切り替え反映に再起動をかけなくてはいけない困ったちゃん。

そこで英語配列と日本語配列の共存が測れないのなら、もう一台英語配列を買えばいいじゃないと手を出してしまったのがProfessional2の墨/無刻印モデル。

シックでマットな中二病ブラックに、エキスパートを象徴する無刻印のキートップ。コレをラップトップPCの上において尊師スタイルでカコカコ打てば、スパーハカーの気分です。

同じ白無刻印だと、どっちがどっちかわからないので(Professional2とtypeSはロゴ以外の見分けがつかない)黒を選んだというのもあります。

かくしてわずか1ヶ月の間に3台の異なるモデルのHHKBを導入してしまったのです。

総計7万円ほどの買い物となりましたが、誰もが購入に悩むキーボード・HHKBの3モデルに袖を通したおかげで、HHKBの本当の良さを色々知ることができました。

最新モデルBluetoothモデルHHKB BTも購入しました!

レビュー記事はこちらです。

www.mukyoyo.com

結論

Happy Hacking keyboardはProfessional2typeSの英語配列が個人的なベストバイです。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S 白(英語配列)
PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S 白(英語配列)

HHKBの駄目なところ

  • 白はプラスチッキー。お値段教えると哀れみの目で見られる
  • 接続がminiUSBという希少種。ケーブルの選択肢が少ない
  • 厚みがあるので、かばんの中でかさばる。

現状の不満はこれくらいですね。良いキーボードです。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列 静電容量無接点 USBキーボード Nキーロールオーバー UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ブラック PD-KB400B
PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列 静電容量無接点 USBキーボード Nキーロールオーバー UNIX配列 WINDOWS/MAC両対応 ブラック PD-KB400B

墨は刻印ありでも、キートップが読み取りにくいと思いますので購入時に注意してください。