HHKB4台目!HappyHackingKeyBoard BTを半年使ったレビュー!

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*個人的な都合で右Altキーを外して使用しています。

高級キーボードの代名詞、HAPPYHackingKeyboard通称HHKB待望のBluetoothモデル、HHKB BTを約半年利用したユーザーの本音レビュです。

既にHHKBJP、HHKB英語配列、HHKB-typeSの3台を所有しているので、買ったハイテンションの勢いレビューではなく、使い心地やBTの特性などを自宅で徹底的に打ち比べた上での感想です。

BT以外のtypeS・JPのHHKB感想はこちらの記事を参考にしてください。

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物欲がムクムクHHKB BT

自分はHappy Hacking KeyBoardを3台立て続けに購入するくらいには、HHKBの打鍵感に脳内麻薬汁ブシャーなHHKB信者です。

装飾を極力廃し、無駄なイルミやデコレーションもゼロ、ひたすらタイピングをするためだけに徹底的に削ぎ落とされたミニマムなスタイリングはどの角度から眺めてもうっとりする程のデザイン。

さながらキーボード界のアップル。

一点不満があるとするなら本体側がUSB-mini規格の有線接続であること。

ノートパソコンにつなげるためにはUSBポートが一つ占領されてしまうのと、標準USBポートを備えていないMacBook12インチのようなノートPCでは変換ポートが必要な点からBluetoothモデル発売は今後のモバイル端末に焦点を当てた正当進化といえます。

私は愛機のVAIOS11とHHKBtype-Sを常にセットで持ち歩いているのですが、カバンの中のUSBケーブルは常に邪魔と感じていました。

純正USBは尊師スタイルでタイプする自分には長過ぎるし、巻取りタイプのケーブルはリール本体がかさ張る。30cmケーブルは使うにはちょうどいいけど、カバンの中で絡まってうっとうしい。

自分でもワガママだと分かっていますが、じゃまに感じるんですよね。特に毎日使うアイテムであるほど。

それに無線でスマートに接続できるのなら、持ち歩く荷物も1つ減るので管理が楽です。たまにケーブル忘れてキーボード使えないって時もありましたからね。

なによりスタバでコーヒーにコードに引っ掛けてこぼす事故も起こりませんし。(過去に一度やらかしました^^;)

ワイヤレスになることでコードに邪魔されず、作業スペースもスッキリする。これは買うしかない!

でも値段3万円なんですよね。有線なら最高グレードのtype-S買えるので初めて買う人はめっちゃ悩む値段だろうなー、と思います。

初HHKBでtypeSかBTか悩んでいるなら、タブレットで使う人以外は迷わずtypeS買ってください。理由は後述

まあ、自分はすでに3台所有しているのですが、PFUにBTtypeSを開発していただくためにお布施として購入しました。

PFU様、何卒BTのtypeSの開発をよろしくお願いします。数量限定でも、お値段4万円でもいいので何卒何卒。

Happy Hacking KeyBoard BT

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外箱はモダンな中二病デザイン。

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購入したモデルは英文字配列の無刻印モデル。

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単三電池2本で作動します。給電用のUSBポートもありますが充電には対応していません。

Bluetoothと電源ユニット増設により、有線英文字配列に搭載されている標準USB2.0×2ポートはオミットされ、キー切替のSW本体は裏面に移動されています。

デザイン面では厚みや幅は変わらず、電源部のみ盛り上がるように2センチほど飛び出していますが、有線モデルもUSBコードの形状によっては3センチ近くコードの根本が飛び出すので、利用時の幅は変わらずがむしろ省スペース化されています。

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有線モデルの英文字配列と並べると、パッと見の違いはほとんどありません。

Windowsとペアリング

調べてみるとMacやiOSとペアリングすると、Windows10はMac側のペアリングを解除しないと接続できないそうです。

Windowsの使用なのだとか。

私はWindowsにしか利用しませんから、その辺りの不具合は直接影響はありませんが、MacとWindows両刀使いや、ブートキャンプorバーチャルデスクトップ利用者は無理せず有線モデルを購入しましょう。

お布施という意味で、それぞれ専用のHHKBを購入するのもありですが、ホイホイ買えるほど安いキーボードではありませんしね。

肝心の打ち味は?

HHKBを数台も買い足して利用していると思うのですが、それぞれのモデルでそれぞれ微妙に打鍵感が違うんですよね。

今も実際に、英文字配列有線モデルと打ち比べながら記事を書いていますが、有線モデルは打鍵音が軽くカチャカチャした感触があるのですが、BTモデルはもう少し節度のあるしっとりした感じ、悪くいうと重たい感覚です。TypeSシリーズの音に少し似ており、カフェやコワーキングスペースで使っていても最低限許してもらえる音量かな?といった印象ですね。

持ち歩き前提ですし、あらゆるシーンで使われることを想定した打鍵音にしているのかも知れません。

もしかしたらただの個体差かもしれませんが…。

ですがtypeSと比べると、打鍵音の自己主張が強く人によっては迷惑に感じる音かもしれないのですね。図書館や静かなカフェで使うには少しはばかられる音量です。

やはり消音を求めるならBTよりtypeSに軍配が上がります。

BTモデルが価格の都合上、typeSではなく通常タイプで発売した時点で予想はしていましたが、不特定多数が集まる場で利用されることを前提としたモデルとしては、打鍵音が気になる仕様は少し残念な部分ですね。

少し静かめのカフェでHHKBを利用していると、この独特の打鍵音に振り向く人もいますので、周りの目線が気になる人は無線の便利さを捨ててもtypeSモデルを購入することをおすすめします。 その際には、JPモデルよりも英文字配列モデルを強くおすすめします。

十字キーの利用にコツが必要ですが、エンターキーやコントロールキーの配置が自然である英文字配列のほうが腕の移動が少なくタイピングが楽になります。

英文字配列と日本語配列の違いはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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無線キーボード最高峰ながら改善の余地あり

ここには書いていませんが、Windows10が原因と思われる接続不良や強制切断もあり、購入してしばらくしたら結局有線のtypeSに戻ってしまいました。

やはりtypeSの剛性感あるキーストロークや、しっとり落ち着いた打ち心地はBTの無線接続の優位性を持ってしても代えがたい体験です。

BTにtypeSがラインナップされたら話は変わりますが、現状Happy Hacking KeyBoarの全モデルから1つだけ選ぶとしたら、有線Pro2typeSを迷わず選びます。

まとめ

BTモデルは初めての高級キーボードとして購入するならワイヤレスでスマホやタブレットにも接続でき、HHKB独特の打鍵感を感じられる最高の入門機です。

打鍵感はtypeSに譲るものの、USBポートを潰さない、モバイル端末でもHHKBが使えるユーティリティは1台持てばマルチに使える『カウボーイの鞍』として3万円の投資に足る存在感を放ってくれるでしょう。

迷う理由が値段なら買え!ですね。キーボードに対する世界観が変わりますよ。