ケータイ番号だけでは恥ずかしい?幼稚園や学校は固定電話じゃないとだめ?

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幼稚園・小学校に進学するお子さんをお持ちの両親が、クラスメイトの保護者とお付き合いが始まり、いろいろと世間的な目が気になる頃になるかと思います。

2人のころや子供が小さい間は携帯電話やラインの連絡で十分だったのに、ネットを見ると固定電話の番号を持っていないと社会人としてダメとか、信用力が云々といわれているのを見て不安になっているのではないでしょうか?

では実際のところはどうなのでしょう?ネットで言われているようなことになるのでしょうか?実体験を交えて答えさせていただきます。

はじめに断りますと、ここで書いている固定電話を持たないは、属性は個人で、持てるけれど必要性が感じられずあえて持たない人を指します。法人や経営者、加入権やネット回線オプションのIP電話でさえ払えない人はここでは扱いません。

固定電話がないと迷惑はウソ

固定電話がないと連絡が届くか不安、携帯に出ないかもしれないなんてまことしやかに言われますが、大抵はその逆の答えが返ってきます。

固定電話だと連絡が付かない、携帯電話のほうがつながるから安心。

最近は共働きや専業主婦でも幼稚園の行事などで外出る機会が多いお母さんは、家にいる時間が昔より短く、固定電話ではつながりにくくなっています。

電話を受け取る側にとっては固定電話にコールされても出られないことも多く、ケータイに連絡してもらうほうが助かるのが本音です。

電話する側からするとケータイの通話料金は割高なので、固定電話同士のほうがいいのかもしれません。3分8円と30秒21円ではかける側の負担が大きいですから。

ただそれはかける側の都合ともいえます。通話料を気にしたくないならカケホーダイのようなサービスを利用すればいいわけですし。

最近の子育て世代は学校行事のコミットメントが昔よりも多く、家で電話番してる暇がないのが実情です。固定電話に出なくて不平を言うのは、私たちの親世代なので年寄りのわがままくらいに受け取っておいたほうがいいでしょう。

固定電話がない=信用力が低い

これも真っ赤なウソですね。

固定電話が資産だった時代は20世紀までの話です。昭和の時代は最大8万円支払って回線の権利を買うような時代でしたから、固定電話を持つことは一種の社会的なステータスでした。ですが固定電話網整備が完了し、設備料の廃止が検討されている現代において加入権そのものには何の価値もありません。

携帯電話の普及により、国民のほとんどが専用の電話回線を持つようになりました。家族の共有物として固定電話の立ち位置が大きく薄れてつつあります。

同じような例として、昔はステータスシンボルだったテレビも今では技術革新による低価格化で1部屋1台、1人1台です。今更テレビを持っていても誰もうらやまらしがらないように、固定電話があったところでその人の信用力は少しも高まりません。

時折クレカ・住宅・カーローンが通らないという人もいますが、これは言ってしまえば固定電話の有無より、勤めている企業の信用力の問題です。企業の印籠が大きいければ、それだけ社会人の信用力は高まるのが現実です。

勤めている企業の信用力が低ければ、少しでも信用力を高めるために固定電話を持つことは有効でしょう。すでに信用力のある会社に勤めているなら、信用力のためだけに固定電話を持つ必要はありません。

保護者間で笑われる?

これは住んでいる地域や人によって変わるので一概には言えませんが、私の周りでは今のところ聞いたことがありません。ほとんどの保護者が連絡網にケータイ番号を記入していますし、固定電話番号を書いてもケータイ番号を優先連絡先として併記しています。

私が小学生の頃の連絡網といえばバケツリレー方式でしたが、今ではLINEグループやEメール一括送信完了です。

ですから今はLINEを持っていないと嫌な顔されたり、奇妙な目で見られることのほうが多いですね。保護者会やママ友同士もLINEグループで連絡を取り合うことが多いので、スマホを持っていない人のほうがカワイソウにみられてしまいます。それこそ、奥さんにスマホくらい買ってあげて、といった感じですね。

そういう意味では学校や園内での信用力はスマホの有無、ラインの有無が大きくかかわるかもしれません。あの人はLINEを持ってないから、連絡がすぐにつかないといわれてますからね。別に嫌われてはいませんが、連絡する人の手間が増えるという意味で愚痴られてしまいます。

もし保護者間で信用を得たいなら、固定電話よりもLINEを気にしたほうがいいでしょうね。

公的書類は固定電話

これも真っ赤なウソです。

住民票発行から結婚届まですべて携帯電話番号で記入して問題ありません。開業届だって携帯電話で届出ができます。

公的書類は絶対に万年筆で書けといわれないないのと同じく、固定電話の番号がないとNGという常識はすでに昔の話です。

まとめ

あくまで個人に限定した話ですが、このように固定電話を持たないことのデメリットは言われるほど無いことがお分かりになるかと思います。

断っておきますが、固定電話加入権は37,800円・フレッツ光などのIP電話オプションなら月500円前後で契約できる固定電話を、契約するなと推奨しているわけではありません。

信用力が~社会人として~という意見に対して、そんなことはないですよと言っているだけです。

24時間居留守番電話だった我が家の経験として、持たなくても困らないし年収1000万円以下の中流層と付き合うには相手もこちらも困ったことありません。一流企業に勤めてても、ケータイしか持ってない家庭なんてたくさんいますからね。

とりあえず私の周りで困っていたのは、固定電話をありがたがる私たちの両親くらいでした。その両親もスマホとLINE使いだしたらそっちばかり使ってます。