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150年の歴史ある美容電気・絶縁針脱毛!メリット&デメリットを徹底分析

ニードル脱毛の名前は聞いたことがあるけれど、あまりくわしいことは知らない方も多いのではないでしょうか?

実は、ニードル脱毛は150年以上の歴史がある、確実な脱毛法なのです。そのしくみやメリット&デメリットについてお伝えします。

ニードル脱毛のしくみについて

ニードル脱毛の原理を簡単に説明すると、毛穴のひとつひとつにニードルと呼ばれる、針状の電極を挿入して、直流電流と高周波を同時に流して脱毛する方法のことです。

ニードルを通じて、直流電流を流すと毛穴の中で化学変化が起こります。同時に高周波による熱が加わることで、毛根部分にある「毛乳頭(もうにゅうとう)」と「毛母細胞(もうぼさいぼう)」を、完全に熱処理して固めてしまい破壊させるというしくみです。

毛乳頭や毛母細胞は、毛を作り出す工場のような働きがありますので、この部分の組織を破壊してしまうことで、毛を再生することができなくなってしまうのです。

破壊というと、ちょっと恐ろしい感じがしますが、毛穴の奥のごく小さな範囲のみの組織を熱処理してしまうだけなので、技術力の高い施術者が行えば他の皮ふなどへダメージは最小限となります。

ただし、ニードル脱毛を行うためには、とても高度な技術力が必要なので、誰でも簡単にはできる施術ではないのです。

美容電気と絶縁針脱毛の違い

美容電気脱毛と絶縁針脱毛は技術的には全く同じ脱毛方法ですが、前者がサロンでも施術できる脱毛法で後者がクリニックにのみ施術が許されています。

毛穴に細い針を差し込んで、毛母細胞を電気で焼き切るの一連の流れに違いはありませんが、サロンの場合は電極がむき出しのまま挿入されるので、毛穴の入り口に熱が伝導するため火傷や炎症を起こす可能性もあります。

絶縁針脱毛はその名の通り、毛母細胞に接触する先端部分以外が絶縁体に包まれているため、熱を通しても肌にダメージが行かない電極構造となっています。

どちらも痛みを伴いますが、美容電気脱毛は慣れない人が施術をすると、皮膚にも痛みが走りますので痛みが苦手な人は要注意です。

痛みに弱いとされる男性は、唇周りの髭を100本ほど施術するだけで脂汗が出ることもあるくらいですから。

施術の料金は当然クリニックのほうが割高になりがちですが、炎症や肌トラブル時も医者が対応してくれるので、安全安心を求めるなら多少高くてもクリニックの絶縁針脱毛を選ぶといいでしょう。

ただし、施術してくれるクリニックを探すのが大変なのがレーザー脱毛とは大きく違うところです。

美容電気・絶縁針脱毛のメリット

ニードル脱毛は、1本づつの処理を行いますので、確実に毛根部分にダメージを与えることが可能です。そのため、永久性が高い効果を得ることができますし、長い歴史のなかで、多くのデータもあり、安心で確実な脱毛法となっています。

また、ひとりひとりの毛質、肌質に合わせて電流やニードルの調節を行いますので、肌が弱い方、毛質が太い方、男性など、いろんなタイプに合わせて施術することができ、確実に毛量を減らすことができるのです。

<メリット>
* 1本づつ確実に脱毛処理ができる
* 永久性が高い
* 多くの実績のデータがある
* 肌質、毛質を選ばない
* 敏感肌でも処理は可能(ただしテスト脱毛は必要)
* 男女を問わず脱毛できる
* 基本的に脱毛部位を選ばない(頭髪、粘膜部分は不可)
* 毛のピックアップや、間引きでの処理が可能のため細かい調節ができる

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛は、確実な効果がある脱毛法ではありますが、その反面に高い技術力を必要とするので、最近ではニードル脱毛を行うサロンや技術者も減少しています。

また、1本ずつの処理なので時間がかかりますし、料金も高くなるうえ、未熟な技術者が施術を行ってしまうと、重大な肌トラブルが起きたり、確実な効果が得られなくなる可能性もでてくるのです。

ニードル脱毛での電圧は大変低いものですが、実際のところ痛みを強く感じる方も多いために、施術中は痛みを我慢する必要があります。しかし、エステサロンでも行うことができる脱毛法ですので、麻酔処理はできません。

もちろん痛みには個人差があるので、平気な方もいますが、痛みを感じやすい方の場合は、継続できなくなることもあります。

そして、熱を加える方法なので脱毛直後は、赤みや熱をおびることがありますし、肌質によっては小さなカサブタができたりしますので、アフターケアがとても重要です。

<デメリット>
* 高い技術力が必要のため、技術修得に時間がかかりできる施術者が少ない
* ニードル脱毛専門のサロンがほとんどない
* 1本ずつの処理のため時間がかかる
* 痛みを強く感じる場合がある
* 脱毛直後に赤みや熱をおびる
* アフターケアが大変(自宅で数日間冷却が必要)
* 麻酔処理ができない
* 未熟な技術者が行うと肌トラブルの可能性が高い
* 価格が高額になる場合がある場合や明確でない場合もある

美容電気・絶縁針脱毛は、確実な方法ではありますが、現在ではレーザーやフラッシュなどの光系の脱毛法が主流になっています。

技術がむすかしいことも理由のひとつでしょうが、時間もかかり料金が高額になりやすく、かなりの料金差がでてきたことも原因のひとつかもしれませんね。

まとめ

脱毛ブームで、サロンの光脱毛や、クリニックのレーザ脱毛は予約が取りにくくなるほど大盛況です。

一度に広範囲を短時間で施術できる、光系脱毛は肌トラブルのリスクも低く、人員育成の手間も少ないためこれからも増え続けていくことでしょう。

しかし、色素の沈着した部位やデリケートゾーンのように、本当に脱毛したい部位へのピンポイント脱毛はこれかも美容電気・絶縁針脱毛の独壇場です。

惜しむべきは、レーザー脱毛の人気から施術に対応してくれる病院が少なくなってきているところでしょうか。

ニードル脱毛は歴史があるぶん、経営年数の長いクリニックやサロンに集中している傾向があります。豪華なHPや大々的な広告を出さずにひっそりと経営しているお店も多いため、レーザー脱毛と比べて見つけるのが大変かもしれません。

ですがコレだけ脱毛の選択肢が増えている時代なのですから、一つの脱毛方法に拘らず、広範囲は光・ピンポイントで美容電気と上手に使い分けられれば理想的ですね。