音声通話付き無制限格安SIM 3社を徹底比較!オススメの無制限格安SIMはどれ?

格安SIMの無制限プランといえば、各社128kbpsの速度しか出ない超低速プランが有名です。実際に利用してみると分かりますが、メッセージの送受信利用がメインの割りきったプランとなっています。

そのため、通信速度が速く通信量無制限で使えるプランが常に求められていますが、格安SIMでその条件をクリアするプランはほとんどないのが実情です。

ここでは、無制限プランでも回線速度が実用レベルで確保されている格安SIM3社を比較して、現在のベストバイを比較検討しました。

現状最も高速で実用的なSIMはスマートモバイルの無制限SIMです。3社中唯一2Mbps以上の実用速度+音声込でライバルのぷららモバイルより安い3,480円の価格が最も評価できるからです。

ぷららモバイル

  • 定額無制限 3,736円

データ無制限格安SIMの草分け的存在のぷららモバイル。

鳴り物入りで登場した割に、速度が128kbpsプランよりも低速で解約祭りが起こったため、今なお無制限SIMとして評判の悪い会社です。

自分もお試し期間中に契約して速攻解約してしまいました。

今は昔よりは速くなったようですが、あのショックが今でも忘れられないため、3社中最も触りたくないSIMでもあります。

U-mobile

  • 使い放題  2,980円

  • 使い放題2 2,730円

USENの回線事業から独立したUmobileは、USENとタイップしたスマホでUSENがセット価格で利用できるUSEN MUSIC SIM用意されているのが特徴です。

音楽が片時も離れない学生にとっては、月の通信量を気にすること無く24時間最新のナンバーが聴き放題のSIMとなるのが嬉しいですね。

親側も楽曲の違法ダウンロードに子供が手を染めること無く、健全に音楽が聴ける環境を与えてあげられる点はしっかり評価しておきたいポイントですね。

LTE使い放題とLTE使い放題2の違い

U-mobileの無制限プランには LTE使い放題とLTE使い放題2 の2種類が存在します。

これは最低契約期間の違いが金額に反映されているだけです。

  • 使い放題は月2,980円で最低契約期間が半年

  • 使い放題2は月2,730円で最低利用期間が1年

USEN MUSIC SIMはLTE使い放題プラン+スマホでUSENのセットプランですので最低契約期間は1年となることに留意して下さい。

スマートモバイル

スマートモバイルの無制限プランが3種類用意されて、それぞれの利用者に合わせてプランを選択できる強みがあります。

無制限 3,480円

通常の無制限プランです。音声込みで3,480円ですから、ぷららモバイルより256円ですが安く、回線スピードが速いのが特徴です。

ナイトプラン 2,480円

午前1時から午前9時までは高速で、午前10時から翌1時までは128kbpsに制限される特殊なプランとなっています。

夜型生活で夜間外出が多い人や、コンビニなどファミレスで夜間に就業する人向けのプランとなっています。

PREMIUMプランと時間が丸かぶりしてしまうので、予算的な都合で+500円出せるのならPREMIUMをオススメします。

プレミアムプラン 2,980円

午前1時から午後17時まで高速で利用でき、午後17時から翌午前1時まで128kbpsに制限される時間限定の使い放題プランです。

時間制限は存在しますが、夕方以降は自宅のWi-Fiを利用する人なら3,000円未満で日中通信量無制限のモバイル回線が利用できる事に。

自宅の回線との組み合わせ次第で、節約効果が高まることでしょう。

スマホは緊急時のライフラインになりますので、私は最低限の通信速度は確保してくべきだと考えます。

ですので、おすすめ順に並べると、無制限>PREMIUM>NIGHTの順番になりますね。

各格安SIMのメリット・デメリット

ぷららモバイル

定額無制限SIMのパイオニアとしての老舗感は他社よりも強いですし、今でも無制限しむといえばぷららモバイルと言う人が多いですね。

ですが今となっては随分と遅れを取っている会社というイメージです。

NTT系列会社として、光回線やADSLなどを提供しているため、コンシュマー向け固定回線には強いのですが、その強みを全く活かしきれていないようにも思います。

せめて固定回線とのセット割などのプランを打ち出せればいいと思うのですが、残念ながらその予定はなさそうです。

U-mobile

もともとUSENの1事業がMVNO会社として独立した会社です。

150万曲聞き放題のスマホでUSENとセットになったプランを揃えるなど、エンターテイメント製の高いコンテンツを用意しています。

U-NEXTで利用できるポイントを毎月1回最大600円プレゼントしてくれるため、スマホでUSENとあわせて、エンタメ特化の格安SIM会社といえますね。

ですが、回線速度が0.5~1Mbpsほどで映像コンテンツを見るには、少し力不足を感じてしまいます。

3日で3GBほど利用すると速度が制限されてしまう点も、映像コンテンツには向いていない理由の一つです。

その辺がチグハグなSIMですので、今後もう少し制限をゆるくするなど頑張ってもらいたい部分ではあります。

スマートモバイル

使い放題を細分化し、LTE使い放題・PREMIUM・NIGHTの3つを用意して利用者に合わせたプランを提供しています。

また、速度面では5日間で5GBほど利用しても速度制限されないことが多く、大容量を利用するならスマモバは非常に使い勝手の良いSIMだといえます。

「されないことが多く」と表現した理由は、スマモバ自身が何日何GBで制限するという、明確な数字を出していないためです。

私の利用範囲では、1日1GBを連続して利用すると1週間後に制限されるというイメージでした。あくまで体験上5日5GB程度なら利用できると判断したからです。

各社の速度

ぷららモバイル

あまり速くない。LTE無制限プランの速度が3Mbpsと表記されているのは良心的ではあるが、それよりも遅いのはどうだろうか。

自分はぷららモバイル登場初期に利用して、あまりの遅さに短期解約した立場ですので、あまり良い評価を下すことはできません。

今でも契約して失敗したという声を聞くたびに、ああやっぱり…という気持ちになってしまいます。

U-mobile

150万曲聞けるスマホでUSEN聴き放題プランが魅力がついてくるプランが魅力。Amazonプライムピュージックも悪くはありませんが、150万曲1,000チャンネルが聴き放題月額490円のサービスが音声付きデータ無制限2,980円で利用できるのはお値打ちだといえますね。

ただし速度は1Mbpsが精一杯で、利用には少し忍耐が必要なところも。スマホで常時音楽を聞く人向けで、速度面では少し不満が残るのがU-mobileの印象です。

スマモバ

3社の中で最もスピードが速いSIM。その分料金もライバルよりも割高な設定になっています。

ポケットWi-Fiでも2Mbpsで利用できるので、PC利用にも耐えられます。この回線速度はぷららやU-mobileにはないメリットです。

これまで無制限データ通信SIMだけでしたが、ようやく音声通話プランの提供を開始しました。これでスマホで無制限SIMを日常利用したい人が選べるサービスになってくれたしたね。

無制限も3プラン用意されて、24時間使えるLTE使い放題プランは、1日をアクティブに活動する人向け。

夜の1時から夕方17時まで高速利用可能なPREMIUMは、夕方以降は自宅のWi-Fiで通信する平均的な生活サイクルの人に。

そして夜1時から朝の9時まで高速通信利用可能なナイトプランは、夜勤や夜の仕事に従事している人に。

このように自分の生活のリズムに合わせた無制限プラン選びができるのが最大の魅力だといえます。

月額料金も一番人気になると予想されるプレミアムプランでも、音声付き税別3,000円未満で利用できる低価格が魅力だといえます。

ただし、同時購入可能なSIMフリースマホの端末にあまり魅力的なモデルがないのが残念なところです。

Zenfone2LaserやHuaweiP8liteの様な、コスパの高いミドルエンド機のラインアップが待たれます。音声サービスを開始して日が浅いので、今後の改善点だといえますね。

現状ではSIM単体を購入して、自前のdocomo端末やAmazonから人気のSIMフリーを購入するほうが良いでしょう。

端末のランアップ面で不満は残りますが、通信量無制限のSIMの中で最も高速な格安SIMが、2,480円~利用できる点は高く評価すべきメリットですね。

各社の評価

ぷららモバイル

無制限格安SIMの草分け的存在でもあるぷららモバイルですが、U-mobileやスマートモバイルの登場で、無制限という強みは殆ど薄れていると言っても過言ではないですね。

無制限系格安SIMによくある、理論速度と実行速度の差でユーザーにショックを与えないよう配慮してか、正直に3Mpbsと公式で書いているのが間接的な強みでしょうか。 ですが、この3Mbpsもベストエイトフォー(理論値)の数字ですので、それ以下もありうる点では他の無制限SIMと何も変わらないのが現実です。

価格面も3社中最も高価格という点も、なかなかお勧めしにくいポイントです。これで速度が、コンスタントに3Mbps出ているのならまだいいのですが、残念ながら平均値は1Mbps程。時間帯によっては100kbpsと速度規制時以下の速度になるため、現状こちらを選ぶメリットはありません。

価格面で見るとスマートモバイルの無制限プランは、ぷららモバイルより安く、U-mobileより割高な設定になっています。

Umobile

U-mobileは割安ですが、自前のエンタメサービスが利用できるため、お得感は強いのですがその分速度に不満が残るのが残念なところです。

また3日間の速度制限が厳し目で、3日で3GB未満でも規制されてしまいます。Youtubeや動画サービスを利用すると、無制限ながらもかなり厳しい利用を強いられるでしょう。

スマホでUSEN利用に割り切るなら良いのですが、あれもこれもと要求するとパワー不足が否めないのは残念な部分です。

スマモバ

スピードと月額料金面のバランスが良く取れている格安SIMです。

これは言い換えてしまえば中途半端とも受け取れますが、スマモバの場合は3社中平均速度が最速となっています。速度を最優先するのであれば、スマモバはコストパフォーマンスの高いSIMと言い換えることもできるのです。

スマホで利用するモバイル回線で優先されるのは、何よりも繋がりやすさ。そしてスピード。

無制限SIMはどうしても速度が抑えられがちですが、スマモバは速度を実用範囲まで引き上げていることが、ぷらら・Umobileよりも優れた点であるといえるでしょう。

まとめ

価格と速度のバランを考えた時にオススメできる格安SIMは

  1. スマモバ
  2. U-mobile
  3. ぷららモバイル

の順になります。

モバイル回線である以上評価のウェイトは、速度が最優先でオプションサービスの充実度は次点に繰り下がってしまいます。

現状スマモバが3社の中で平均速度が最速で、私の環境では2Mbpsをコンスタントに記録してくれます。

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U-mobileはそれよりも遅く1Mbps前後です。価格とオプションが魅力的ですので、コストを気にする人やストリーミング再生で音楽を聞くなら、対費用効果は高いでしょうね。

ぷららモバイルは残念ながら、最も割高で回線もU-mobileとほとんど変わらないサービスのため3社中メリットが最も少ないサービスという結論をつけざるを得ません。

音楽も動画も見たいなら、スマートモバイル ネットと音楽だけに特化するなら、U-mobole

スマホで日常的に利用するなら、回線速度が2Mbpsは欲しいので、速度が最も速いスマートモバイルを利用することをオススメします。