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SIMフリーポケットWi-Fiと格安SIMで作る月額0円ポケット-Fi

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格安SIM×SIMフリーポケットWi-Fiの組み合わせは、格安&2年縛りなしのモバイル環境を構築するのには、最強の組み合わせと言えるでしょう。

ただし速度面、容量面では、ポケットWi-Fi本業でもあるWiMAX2+とワイモバイルには一歩譲るため、あくまで安く程々の通信環境を作りたい人向けの組み合わせになります。

SIMフリーポケットWi-Fiは選択する格安SIMのプランによって、データ容量や月額料金を自由にコントロールできる点も強みの一つです。

SIMフリーポケットWi-Fiについて

こういう記事でポケットWi-Fiと書くと、ポケットWi-FiじゃねーモバイルWi-Fiだ!と突っ込まれます。

厳密にいえばポケットWi-Fiはワイモバイルの登録商標で、本来ワイモバイル以外はモバイルWi-Fiと呼称をするべきですが、一般名称としてポケットWi-Fiが浸透している現状を考えてここでは持ち運びを前提とした無線Wi-FiルーターはポケットWi-Fiで統一します。

ホッチキスとステープラーの違い位の扱いでお願いします。

どうしても納得できない人は、各自モバイルWi-Fiで読み換えてください。

格安SIM選び

正直言うと、SIMフリーポケットWi-Fiで今日本で選べる端末はそう多くはありません。

ドコモで提供されている端末も含めるならもう少し選択肢が広がりますが、SIMフリースマホが爆発的にラインナップを増やしているなか、ポケットWi-FiのSIMフリー機が多くないのは、それだけ格安SIMのポケットWi-Fiニーズがないことの裏返しとも言えるでしょう。

そのためSIMフリーポケットWi-Fiの環境構築には、端末以上に格安SIM選びが重要だとも言えます。

ですが、格安SIMは最速や最安値のサービスが目まぐるしく変わるため、ピンポイントでベストなサービスをおすすめできないのが難点です。

私がこれまで利用してきた格安SIMは

  1. IIJ
  2. OCN
  3. DMMmobile
  4. Nuro
  5. UQ
  6. FREE TEL
  7. スマートモバイル

以上7社。

SIMフリーポケットWi-Fiで利用するなら、速度は遅いけど複数枚SIMでスマホと2台持ちに向いているDMMモバイルや、500MBまでなら0円で利用できる0SIMのNuroモバイルがおすすめです。

特にNuroモバイルの0SIMなら月500MBまで0円で使えることから、ランニングコスト最安のポケットWi-Fiを作ることもできます。

実用的かと言われれば少々疑問は残りますが、安さを徹底的に追求できるのはSIMフリーポケットWi-Fiの魅力です。

SIMフリーポケットWi-Fiのメリット

  • 料金が安い
  • 2年縛りが存在しない
  • 通信料を自由に選択できる
  • 契約後もプラン変更できる
  • エリア人口カバー率99%以上(docomo)

WiMAXやワイモバイルに存在しないメリットが、そのまま格安SIMのメリットになっています。

普段はスマホのパケホーダイをメインにしつつ、ポケットWi-Fiをサブで使う人にとってはランニングコストを気にしない理想的な組み合わせと言えるでしょう。

SIMフリーポケットWi-Fiのデメリット

  • (会社によっては)速度が遅い
  • プラン次第で割高
  • 設定が手間
  • 端末の対応バンドなど事前に知識が必要なことも
  • サポートが手薄

契約する会社に大きく依存しますが、格安SIMを利用したポケットWi-Fiは以上のようなデメリットと付き合わないといけません。

自前で端末を用意する場合、格安SIMとポケットWi-Fiのバンド(周波数)が対応の確認も必要になるのでよくわからない場合は、セット販売されているルーターを購入すると良いでしょう。

SIMフリーポケットWi-Fi

現在総務省の定める技適をクリアし、日本国内で利用できるSIMフリーポケットWi-Fiは主に3機種となります。

ここでは家電量販店やネット通販で簡単に購入できるSIMフリー機のみを紹介し、docomoの白ロムは含めません。

NECプラットフォームズ Aterm MR05LN

NCEプラットフォームズのAterm(エーターム)シリーズは、日本で買えるSIMフリーポケットWi-Fiの中でも高い評価を得ている端末です。

docomo/au/SoftBankの3社の周波数に対応しているので、国内で販売されている格安SIMで利用できないSIMはありません。

これさえ選んでおけば安心といわれる、SIMフリーポケットWi-Fiの代表端末です。

Huawei Mobile Wi-Fi E5383

NTTdocomo HW-02Gのベースモデルとして開発されたSIMフリー端末です。

兄弟機であるHW-02Gがスマホ最大手のdocomoに採用されていることから、docomo系格安SIMとの相性が高い端末であることがわかります。

HuaweiはSoftBankやau向けにも端末を提供していることから、端末の完成度は高い水準にまとめられています。

完成度の高い端末ですが、過去にソフトにスパムウェアが紛れ込んでいたなどセキュリティ面で不具合が報告されている会社でもあるので、そこを許容できるかどうかで購入の判断をしてください。

NETGEAR AirCard AC785-100JPS

NETGEARが販売する端末で、10,000円+税ほどで購入できる価格が魅力的です。

先に紹介したArtemが実売15,000円程度なので、3割以上割安なAirCardのコスパの高さが際立ちます。

93カ国に対応した国際派ポケットWi-Fiなので、海外渡航時に現地SIM指すことで現地の通信費を大幅に圧縮することができますね。

Amazonレビューをみると、長時間利用による蓄熱でWi-Fiが不安定、製品品質のばらつきによる不具合などが報告されているので、初心者よりも中級者以上の端末かもしれません。

SIMフリーポケットWi-Fiまとめ

128kbps980円のころに比べると選択肢が格段に増えた格安SIMですが、自分が思っていた以上にWiMAXやワイモバイルの代替として盛り上がっていないのが実に興味深いといえます。

私は一時期、ポケットWi-Fiは格安SIMに一掃されるかと思っていました。

しかし格安SIMの実効速度が遅く1GB毎の月額コストの値下げも限界に近い今、ポケットWi-Fiに求められる大容量・高速通信をクリアできないのが、普及を妨げる遠因でしょう。

ですが格安SIM×SIMフリーポケットWi-Fiは、WiMAXやワイモバイルを契約するほどではないライト層にとって取っ付きやすい選択肢であることに変わりはありません。

最後に補足しておきますと、格安SIMが少しでも面倒くさそうと感じたら、普通のポケットWi-Fiを契約することをおすすめします。

プロバイダ選びさえ間違えなければ、端末込みでSIMフリーポケットWi-Fiより安く契約できることもあります。