ポケットWiFiの口コミは事実なのか?実際に契約して比較してみた

スマホのハイスペック化とモバイル回線の進化によって、今スマホでできないことを探すほうが難しいくらい、あらゆるコンテンツが手軽につかえるようになりました。

私も数年前までテキストベースのサイトさえ見れれば良い。回線速度はそこまで必要ないと考えていましたが、AmazonプライムビデオやHulu、オーディオブックの登場でデータ速度や通信量を否が応でも意識せざるを得なくなりました。

最近はYouTuberの動画にハマってしまい、バラエティ番組代わりに見るようになったためデータ消費量は増加の一途を辿っています。

スマートフォンの普及と通信速度アップにより、インターネットのコンテンツ増々リッチ化するなか、データ通信量の確保と節約もかねてポケットWi-Fiが選ばれるようになってきているのです。

ポケットWi-Fiとは?

本来PocketWi-Fiという名称はワイモバイルが登録する商標なのですが、持ち運び可能なWi-Fiルーター端末の総称としての意味合いが強く、ここでは混乱を避けるためにワイモバイルとWiMAXをポケットWi-Fiと呼称させていただきます。

こう書いておかないとポケットWi-Fiはワイモバイルの登録商標だ!と定期的にご指摘を受けますので。

ネットの口コミや評判は本当?

価格ドットコムを代表にネット上はWiMAXやワイモバイルの口コミや評判の情報がたくさんありますが、良い悪いの評価はユーザーによって極端に別れていると思います。

特にネットは悪い評判が目立つことから、どっちを契約すればよいか混乱してしまいます。

WiMAXの口コミと評判

悪い口コミが目立ちますね。

契約したけれどWiMAX2+がつながらない、通信速度が遅くて使い物にならない、プロバイダの対応が悪いと散々な言われようです。

口コミサイトで目立つのは「契約したけど自宅で繋がらなかった」「電波がぶつぶつ切れる」といった接続に対する不満でした。

当サイトでも別の記事のコメントで、契約したけど使い物にならかったという意見を頂いたことがあります。その方は初期契約解除制度を利用したそうですが、それでも送料や事務手数料などの実費負担が発生したそうです。

WiMAXエリアが気になるならサービスエリアの確認と、15日間無料のWiMAXレンタルサービスTryWiMAX(トライワイマックス)を活用してください。

このトライワイマックス、UQWiMAXのホームページから簡単に申し込むことができるので、自宅や出先の電波状況が知りたい人は積極的に利用することをおすすめします。

www.mukyoyo.com

LTEは有料または3年契約で利用できる

WiMAX2+はワイモバイルと違い、LTE回線による通信を使うことができません。つながりにくい弱点をワイモバイルのようにLTEエリアでフォローすることができないのです。

解決策は、LTEオプションに対応した端末を購入し月1005円支払うか、3年縛りで契約することにより無料でLTE回線を利用できるようにすることです。

ただしLTEオプションは契約プランの内容にかかわらず、LTEで7GB通信した時点128kbpsの通信制限がかかり、月末まで解除する方法がありません。

速度制限について

旧WiMAXの頃、このサービスは固定回線の代替えを目指していたって知ってますか?社長自らがマスコミに公言するくらいの本気度だったので、私はこの会社のチャレンジ精神が大好きでした。

当然その頃のWiMAXは速度制限なしデータ無制限を提供し、それに魅力を感じたユーザーに支持されていたのです。

ですが、業界(大人)の事情でモバイル回線にデータ量と速度を制限する圧力が強まってきます。スマートフォンの登場によりデータ消費量が増大に対応し、一部ユーザーによる回線の専有が起こらないようにするにはこうするしかないのはわかりますが、例に漏れずWiMAXも業界の大きな流れに抗うことができませんでした。

なにより決定的だったのが、WiMAX2+が無制限から3日3GB制限に移行したことにより無制限に魅力を感じて契約した人、完全無制限という広告に惑わされて人が強く反発し一部では訴訟問題にまで発展したところにあるでしょう。

実は当初からWiMAX2+の無制限は時限的措置であって、将来的に速度制限をかけることは公式ページや販売ページでもアナウンスされていました(文字が小さいと言う指摘あり)。これは販売側の無知や説明不足によるものが大きく、今なおWiMAX2+のサービスの口コミの中でも大きな影を落としています。

ですが無制限騒動後、WiMAX2+も制限後のユーザビリティを落とさない数字を意識していて、3日3GB制限後6Mbpsを経て今では3日10GB制限後1Mbpsの数値に落ち着いています。

私は3日10GB制限に切り替わるとき、制限後も6Mbpsで使える3日3GB制限より使いづらくなるかと心配しました。ところが実際3日10GBって意識して使い切ろうとしないと中々使えないデータ量だったので、動画を集中して見た日でも通信制限されて困ったことはありません。

実際に使っているユーザーとして

個人的にWiMAX2+はこのサイトでも特に推しているモバイル回線サービスであることもあって、不満を感じることはありません。

それは私が

  • 電波の特性を理解している
  • つながりの対策を知っている
  • 大容量通信とコスト重視でつながりは我慢できる
  • これより安い使い放題ポケットWi-Fiが他にない

以上の理由とWiMAX2+の欠点を理解して契約しているからですね。

過去サービスの変化によるトラブルもありましたが、今新規で契約するユーザーには無関係なものばかりですので、気になるなら思い切って買ってしまいましょう。

Y!mobile(ワイモバイル)の口コミと評判

WiMAXと比較されるポケットWi-Fiワイモバイルは、ソフトバンクに合併されたイー・モバイルとウィルコムの両ブランドを統合され登場したブランドです。

イー・モバイル時代からWiMAXとライバル関係にあったことから、ビジネスを中心に根強く支持されているポケットWi-Fiでもあります。

WiMAX2+が基本ギガ放題プランと通常プランの2種類しかプランを持たないのに対し、端末に応じて4つの契約プランを用意することで幅広ニーズに対応しているのが特徴です。

反面契約プランによって利用できるデータ量や通信速度に差があるため、一度契約してしまうと手軽にプラン変更ができないデメリットも持ち合わせています。

WiMAXが使い放題をプッシュしているのに対して、ワイモバイルはソフトバンクと同じエリアで通信できるつながりやすさを強みとして強調しています。

ワイモバイルはソフトバンクのプラチナバンドを利用できるので、エリア面での不満はWiMAX2+と比べると目立たないですね。

使い放題のアドバンスモードは別

ワイモバイルの口コミで注意するポイントは、エリアのつながりがLTEエリア・アドバンスモード(AXGP)エリアどちらで語られているのかの見極めです。

先にも触れたように、WiMAXと違いワイモバイルはサービスや端末によってプランが違うため、口コミがLTEエリアの文脈かアドバンスモードの文脈かを理解して読み進めないと、間違った情報になってしまいます。

ワイモバイルはLTE接続の場合WiMAX2+より優れていますが、アドバンスモードは場所によってWiMAX2+に劣ることもありました。

ワイモバイルはレンタル機の貸出は行っていないので、アドバンスモードのつながりを事前に確認することができません。

アドバンスモードはあくまでもオプションであり、LTEがつながれば世は事も無しのスタンスなのです。

ですがワイモバイルはLTE回線で7GB制限がかかってもアドバンスモードの速度は制限されません。WiMAXのようにLTE通信の残量を気にしなくて良いのは、ワイモバイル最大のメリットの一つでしょう。

アドバンスモードは速度制限でもWiMAX2+を強く意識しており、3日10GB利用で翌日18時から翌々日2時まで低速化とほぼ同等の数値になっています。

最大のネックは3年縛り

ワイモバイルの口コミで不評なのは、どのプランも3年間の縛り契約であることです。

ユーザーを不当に拘束する縛り契約はなくすべきという世論の流れに逆行する形で、ワイモバイルは3年縛りを採用しています。

3年間ユーザーを拘束できれば、回線数の増加と収益安定化が見込めるので、SIM付きテレビやフォトスタンドをオマケで売りまくっていたソフトバンクグループらしい施策だといえます。

大口法人は調達コスト低減による恩恵も大きいでしょうが、最新技術を安く使いたい個人契約者にとってはありがた迷惑そのものです。

これでWiMAXより優位に安くなるのであればよいのですが、アドバンスモード対応プランを3年契約してもWiMAX2+と同じか高いくらいですからね。

契約内容によって2年・3年縛りを選択できるようになれば、おすすめしたいサービスなのですが…。

実際に使ってるユーザーとして

WiMAXと比較するために契約したものの、3年契約がかなり重たく感じます。

アドバンスモードは当初私の環境では使い物にならず、何度か端末をベランダから投げ捨てたい衝動に駆られました。最近は随分と改善されてWiMAXと同じ感覚で使えるようになってきました。

LTE回線利用が前提ならWiMAX2+も3年縛りが必須となりますので、契約条件面ではイーブンになります。むしろワイモバイルはLTEが7GB超えてもアドバンスモードは使い放題なので、使い放題は休日にしか使わない人向けのポケットWi-Fiです。

WiMAX2+は使い放題がメイン、ワイモバイルの使い放題はサブ用途の違いで判断するのが選択のポイントですね。

3年のお勤め満了までに魅力的なプランが出ない限り、次回選ぶポケットWi-Fi候補から外れてしまいそうです。そうなるとWiMAX2+1択になってしまいますが、その頃には格安SIMがもう少し頑張ってくれていることに期待します。