ワイモバイルPocket WiFi 504hwの特徴とおすすめポイントを解説

f:id:mukyoyo_na_k:20171109062654j:plain

ポケットWi-Fiの機能に求めるものといえば、安定したデータ通信が可能なこと、高速通信が可能、バッテリーが長持ちの3点でしょう。

持ち歩くことを考えれば、バッテリーが長持ちする方がいいとするのは当然ですし、無線LAN通信も安定した高速通信が可能なら、ストレスフリーなデータ通信をどこでも楽しむことができます。

今回は、そんな3つの要求をクリアしているポケットWi-Fi端末504HWを紹介し、その特徴について説明します。

504HWのスペック

504HWの基本スペックは以下の通りです。

サイズ 幅106×高さ64×厚さ17.9mm
重さ(電池パック込み) 約157g
通信速度 下り最大261Mbps/上り最大37.5Mbps
連続通信時間 約9時間(キャリアアグリゲーション非適用時)
連続待機時間(無線LAN OFF時) 約900時間
バッテリー容量 3,000mAh
無線LAN(無線通信IEEE802.11の対応規格) a/b/g/n/ac
Wi-Fi対応機器同時接続可能台数 10台
PC接続インターフェース USB2.0

基本スペックを見ると、サイズは持ち運びには困らない大きさで重量も約157gと重くなく、外出先に持ち歩くことを考えるとこのサイズ感はいい特徴と言えます。しかし、注目して欲しいスペックは他にあります。

504HWの注目して欲しい特徴的なスペックは3点あり、それは通信速度の速さと無線LANの対応規格、バッテリー持ちのよさの3つです。

それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

下り最大261Mbpsに対応

504HWのデータ通信方式はFDD-LTEとAXGPの2つで、それぞれの通信方式の最大速度は次のようになっています。

FDD-LTE 下り最大187.5Mbps/上り最大37.5Mbps
AXGP 下り最大261Mbps/上り最大10Mbps

表にある通り、FDD-LTEの通信方式では下り最大187.5Mbps、AXGPの通信方式では下り最大261Mbpsの高速通信が可能です。

この高速通信を可能にしているのは「キャリアアグリゲーション」(※1)と「4×4MIMO」(※2)技術によるものです。

キャリアアグリゲーション(以下CA)とは異なる周波数を1つに束ねて通信を実現する技術のことで、通信の高速化・安定化を図れるという特徴があります。

また4×4MIMOとはデータの送信側(基地局)とデータの受信側(端末)のそれぞれに4本のアンテナを搭載し、複数のデータの送受信を可能にすることで高速通信を実現した技術のことです。

ただし注意点として、必ずしも表記されている最大通信速度を発揮できるわけではないことは留意しておきましょう。

というのも、ベストエフォート型の通信において表記されている通信速度は技術規格上の最大値であり、実効速度として保証するものではないからです。

通信環境、混雑状況によって、通信速度が変化する場合もあります。

また、利用する地域によって最大通信速度が異なります。

下り最大261Mbpsの提供エリアは決まった地域だけですので注意しましょう。

504HWの高速データ通信可能なエリアはこちらで確認できます。

エリアを確認すると広い範囲で高速データ通信可能なことがわかりますが、高速データ通信に対応してないエリアでは、下り最大、187.5Mbps、175Mbps、150Mbps、112.5Mbps、110Mbps、75Mbps、37.5Mbps、またはそれ以下となる場合もあります。

Wi-Fiの5GHz帯対応で電波干渉も起きづらい

上記のスペック表にある無線LAN(無線通信IEEE802.11の対応規格)の項目にある通り、504HWはWi-Fi通信規格11ac(5GHz)に対応しています。

そのため一般の家庭電化製品が使用する2.4GHz帯による電波の影響を受けることがありません。

電波干渉を受けづらいので、安定したデータ通信を行うことができるのです。

バッテリー持ちがよく外出時もらくらく

スペック表にもある通り、504HWは3,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

連続通信時間9時間(キャリアアグリゲーション非適用時)で、外出先でも充電切れを心配することなく使用することができます。

504HWの対応料金プラン

504HWを発売しているワイモバイルでは、利用するポケットWi-Fi端末によって料金プランが決められています。

504HWの対応料金プランはPocket WiFiプラン2です。

Pocket WiFiプラン2とは

Pocket WiFiプラン2は、603HW、504HW、502HWの機種に対応した料金プランです。

料金は月額3,696円(※)で、月々の使用可能な通信容量は7GBです。

7GBの上限に達してしまうと通信速度に制限が課せられてしまいます。

この速度制限が課せられると、Googleの検索に10秒以上かかり検索されたサイトの表示にも、数10秒以上かかる最大通信速度128Kbpsという極めて低速な通信速度になってしまうので、通信可能なデータ容量には注意しましょう。

7GBの通信量では物足りない、というユーザーには月々のデータ使用量が無制限になるアドバンスオプションというものがあります。

アドバンスオプションで使い放題にも

月々の使用可能なデータ上限を気にすることなくデータ通信を行いたい、というユーザーはアドバンスオプションの利用をおすすめします。

アドバンスオプションとは、7GBというデータ通信の上限をなくし、7GBを超えても通信速度制限にかかることなく高速通信を楽しむことを可能にするオプションサービスです。

アドバンスオプションの料金は、通常月額1,684円で、アドバンスオプション割引(Pocket WiFiプラン2(ベーシックを除く)の加入を条件に、月額料1,684円から1,000円を割引するサービス)適用時には684円となります。

アドバンスオプションを利用するには、まず使用しているポケットWi-Fi端末の設定を変更する必要があります。

アドバンスオプションに対応している機種である603HW、504HW、502HWの通信モードを「標準モード」から「アドバンスモード」へと変更することで、データ制限のない高速通信を利用できるようになります。

アドバンスオプションを使う際の注意点

アドバンスオプションを利用するにあたって、4つの注意点があります。

  1. アドバンスモード中でも速度制限がかかる場合があること
  2. 標準モードでの通信量が7GBを超えるとアドバンスモードも通信速度が低速化(最大通信速度128Kbps)される
  3. アドバンスモードは通信方式「AXGP」「TDD-LTE」の通信エリアのみで使用可能なこと
  4. アドバンスモードでは国際ローミングを利用できないこと

この4つの注意点の中でも、特に気をつけるべき点は1つ目と2つ目です。

アドバンスモード中でも通信速度制限が課せられるケースがあります。

その条件とは、3日間で約10GB以上のデータ通信利用があった場合に、混雑回避など通信品質確保のため、当日18時から翌日1時までの間に通信速度制限が課せられるものです。

このときの通信速度制限(最大通信速度が約1MbpsでYouTube動画等の標準画質が視聴可能な速度)はそこまで厳しいものではありませんが、アドバンスモード中でも通信制限が課せられる場合がある、ということは覚えておきましょう。

特に気をつけたいものが2つ目の注意点です。

アドバンスオプションにせっかく加入しても、端末の設定の変更をし忘れたままでは意味がありません。

気付かない内に速度制限を課せられて、速度制限を解除するための追加料金を払うことがないように注意しましょう。

まとめ

バッテリー長持ちで、安定した高速データ通信を可能とするポケットWi-Fi端末504HWは、ユーザーが求めるであろうスペックを満たす優秀な機種といえます。

504HWに対応するPocket WiFiプラン2には更に、アドバンスオプションという月々のデータ上限を超えても通信制限にかかることがないサービスもあります。

アドバンスオプションの料金も割引適用時には684円と低価格で、利用しやすいサービスです。

504HWはデータ通信使用量の多いヘビーユーザーにもおすすめできるポケットWi-Fi端末です。