コンパクトなポケットWi-Fi 601ZTのスペックと特徴

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8月10日に発売開始されたポケットWi-Fi601ZT。

その最大の特徴は持ち運びやすさです。

今回は、そんな新しく発売された601ZTの詳しいスペックと対応する料金プランを説明して、どんな人にオススメな機種かを紹介していきます。

ワイモバイルのポケットWi-Fi「601ZT」のスペック

ワイモバイルから発売されているポケットWi-Fi「601ZT」は、持ち歩きやすさが大きな特徴となっているWi-Fi端末です。

そのデザインや本体の性能は次のようになっています。

スタイリッシュな見た目で持ちやすい

601ZTのデザインはシンプルな正方形で、縦横71mmというコンパクトサイズの設計によって、持ち運びやすい製品となっています。

またホーム画面の見やすさもシンプルなつくりになっており見やすいのも特徴です。

カラーバリエーションはピンク、ブルー、ホワイトの3色の中から選べます。

バッテリーの持ちはよい

バッテリー容量は2,000mAhで連続通信時間は約8.5時間(省電力onの場合10時間)です。通信速度、通信規格において同スペックな506HWのバッテリー容量1,500mAh、連続通信時間約6時間と比べると、601ZTはバッテリーが長持ちする機種と言えます。

Wi-Fiが2.4GHz帯にしか対応していない

Wi-Fi通信、つまり無線通信で使われる通信には通信速度や通信の繋がりやすさなど、それぞれ特性が異なる複数の通信規格があります。

通信規格 最大通信速度 周波数帯
TEEE802.11ad 6.7Gbps 60Ghz帯
IEEE802.11AC 6.9Gbps 5GHz帯
IEEE802.11n 300Mbps 2.4G帯/5GHz帯
IEEE802.11a 54Mbps 5GHz帯
IEEE802.11g 54Mbps 2.4GHz帯
IEEE802.11b 11Mbps 2.4GHz帯

601ZTで使用されるWi-Fi通信は2.4GHz帯のみとなっています。したがって上の表からもわかる通り、601ZTはIEEE802.11の通信規格のうちb/g/nにしか対応していません。

対応できる通信速度が低い

601ZTは無線LAN接続時の通信速度が最大67Mbps、USB接続でも下り112.5Mbpsと、603HWと比べて低いものとなっています。対応する通信規格IEEE802.11nの最大通信速度300Mbpsの数値からしても、少し物足りない通信速度と言えます。

601ZTの対応料金プラン

ワイモバイルでは料金プランによって選べるWi-Fi端末が決められており、601ZTに対応している料金プランは以下の2種類となっています。

Pocket WiFiプラン2ライト

Pocket WiFiプラン2ライトは月々のデータ通信容量が5GBで、「おトク割」適用時の月額料金が2,480円の(契約期間なしの場合月額4,480円)料金プランです。対応機種は601ZTの他に506HWがあります。

データプランS/L

データプランSは月々のデータ通信容量が1GBで、「おトク割」適用時の月額料金は1,980円(契約期間なしの場合3,980円)の料金プランです。

データプランLはデータプランSのデータ通信容量を増やしたプランとなっており、月々のデータ通信容量が7GBで、「おトク割」適用時の月額料金は3,696円(契約期間なしの場合5,696円)の料金プランです。

アドバンスオプションには非対応

Pocket WiFiプラン2ライトとデータプランS/Lの料金プランは共に、AXGP通信の提供エリア内で月間データ量の上限なしで通信できるアドバンスオプションには対応していません。

ですので、601ZTは通信制限を気にせずに利用できる端末機種ではないので注意が必要です。

601ZTは買いか?

特徴、スペックからすると、601ZTはオススメなポケットWi-Fi機種とは言えません。

まず、アドバンスオプション非対応な端末ですのでデータ通信を思う存分行うことができません。データ通信制限にかかるおそれがあるので、動画を見る、アプリゲームで遊ぶ、などデータ通信量を気にせず使用したい場合にはおすすめできません。

また、スペックそのものも特別優れているとは言えません。同じワイモバイルから出ている603HWは下り最大612Mbpsで、601ZTの下り最大112.5Mbpsと比べるとその通信速度の差は一目瞭然です。

とはいえ、601ZTには持ち運びしやすい軽量サイズに、パステルカラーのスタイリッシュなデザインという特徴も持っています。

  • デザインと持ち運びやすさに惹かれた
  • 日頃からデータ通信は頻繁に行わないが使うときもたまにある
  • スマホのデータ量の予備として持ち歩きたい

上にあげた条件に当てはまるのであれば、購入の検討をする余地は十分にあります。

ポケットWi-Fiを持つならWiMAXがおすすめ

601ZTでは通信速度も、データ通信量も気になるという場合は、WiMAXがおすすめです。その理由は、月額料金が最安価格でデータ通信し放題なこと、高速によるデータ通信が行えることです。

ギガ放題プランを契約すれば月間データ通信量が実質無制限

WiMAXには「ギガ放題プラン」と「ライトプラン」の2つの料金プランがあります。ライトプランはメールやサイトの閲覧など必要最低限のデータ通信をするユーザー向けの月間データ通信量が7GBまでのプランですが、おすすめのプランはこのライトプランではなく、月間データ通信量に上限のないギガ放題プランです。

Broad WiMAXの場合、ギガ放題の月額基本料は3ヶ月目までは2,726円で、4~24ヶ月目までは3,411円、それ以降は4,041円で、2年間(24ヶ月目まで)に掛かる支払い総額は他のWiMAXプロバイダと比べても最安級です。

もちろん、月間データ量に制限はありませんので、思う存分高速通信を行うことが可能になります。

下り最大558Mbpsの高速通信が可能

WiMAXから発売されているW04端末を使用しているなら、下り最大558Mbpsの高速通信を利用可能です。

さらにW04にはハイスピードプラスエリアモードというモードがあり、条件付きですが558Mbpsよりもさらに速い下り最大708Mbpsの高速通信を利用可能とします。

まとめ

601ZTの最大の特徴は持ち運びやすいコンパクトサイズとパステルカラーのスタイリッシュなデザインです。端末本体のスペックはそこまで優秀というわけではありませんが、デザインが気に入った、スマホのデータ通信の予備としての活用したい、こういった理由があれば購入の検討の余地は十分あります。

ただ、高速通信かつデータ通信無制限を求めるユーザーにとってはいまひとつの機種と言えます。

データ通信無制限で、なおかつ高速通信を求めるユーザーには、上記でも紹介したWiMAXのポケットWi-Fi端末であるW04端末をおすすめします。