ポケットWi-Fiを未成年が契約するための手続きを解説

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ポケットWi-Fiを未成年が契約する場合、自分名義で契約をして支払いは保護者のカードで行うなど、利用者と支払名義人が異なることがあります。

ポケットWi-Fiを未成年が契約するためには、通常の契約で必要なもの以外に、どのような書類や手続きが必要になるのでしょうか。

ポケットWi-Fiを未成年でも契約できる?

ポケットWi-Fiを店舗で契約する際には、契約者の本人確認書類、印鑑のほか、料金の支払いを口座振替にする場合は口座の名義人が分かる書類と届出印、クレジットカード払いにする場合は自分名義のクレジットカードが必要です。

未成年の場合、本人のクレジットカードではなく家族カードを使っていたり、自分名義のカードがなく親のカードで支払いをしたいことがあります。

このようにポケットWi-Fiの利用者と支払名義人が異なる場合には、支払名義人の同意書が必要です。

契約には親権者の同意が必要

ポケットWi-Fiを契約しようとする人が未成年の場合、親権者の同意が必要です。

親権者の同意は、親権者の自筆による記入・捺印をした同意書を提出することで行います。プロバイダによって、法定代理人同意書、親権者同意書、保護者同意書、親権同意書など呼び方はさまざまです。この同意書に親権者が自筆で必要事項を記入・捺印をした上で、親権者の本人確認書類と共に、契約の際に提出する必要があります。

友人などに同意書を書いてもらうのは犯罪!

親に内緒で申込をしたい、親に頼むのが面倒などの理由から、同意書を友人などに書いてもらおうと考える人がいるかもしれません。

これは刑法第百五十九条の私文書偽造等という犯罪に該当しますので、絶対にしてはいけません。

必ず親権者に自筆で記入・捺印してもらうか、契約をする際に親権者に付き添ってもらってください。

なお未成年者がポケットWi-Fiの契約をする際には、プロバイダから親権者に電話で確認をするのが一般的です。

同意内容の確認が取れない場合や同意書の記載内容に誤りがある場合、ポケットWi-Fiの契約はできません。

支払いは口座振替か親権者のクレジットカードから

ポケットWi-Fiの利用料金の支払いは、口座振替か親権者のクレジットカード払いのどちらかを選ぶことになります。

親権者のクレジットカード払いで滞納した場合でも、クレジットカードの名義人ではなく、ポケットWi-Fiの契約者本人の滞納として扱われることに注意が必要です。

ポケットWi-Fiの端末を分割払いで契約する時には、信用情報機関への照会・登録の対象は契約者本人の情報となります。

親のクレジットカードで支払いが遅れてしまった場合、親ではなく自分の支払遅延情報が信用情報機関に登録されるということです。

これにより、他のクレジット契約ができなくなる可能性も出てきますので、支払いについては親権者とよく相談して、滞納せずに支払えるようにしておきましょう。

未成年がポケットWi-Fiを契約するのに必要な手続き

未成年がポケットWi-Fiを契約するために必要な手続きは、プロバイダごとに異なります。ここでは、ワイモバイルのPocket WiFiとUQコミュニケーションズのWiMAXを例として、未成年者がモバイルWifiの契約をするために必要な手続きについて見ていくことにしましょう。

ワイモバイルの場合

ワイモバイルでは、契約者が未成年で分割払いを伴う機種変更をする場合、親権者の同意書が必要です。親権者の同意書は、紙の同意書に自筆で記入する以外に、オンラインで同意書を作成できる「どこでも同意書」というシステムを利用する方法があります。

「どこでも同意書」は、親権者か申込者のいずれかが同意書を作成した後、店舗から同意者である親権者に対して電話をかけ、同意内容の確認と本人確認が行われます。親権者が確かに契約内容に同意しているという確認が取れれば、契約の手続きが進められるという仕組みです。

なおワイモバイルでは、小学生以下の場合は親権者名義での契約、中学生の場合は契約は本人名義にできますが、支払いは親権者名義となります。

WiMAXの場合

UQコミュニケーションズでは、契約者が未成年でクレジットカードを持っていない場合、親権者のクレジットカードもしくは口座振替で申し込みをする必要があります。また、親権者の同意書と本人確認書類のコピーが必要です。

同意書は、UQコミュニケーションズの公式サイトからダウンロードできます。印刷して親権者に自筆で記入・捺印をしてもらい、契約の際に店舗へ持参する形になります。

未成年におすすめなのはWiMAX

ワイモバイルとWiMAXのどちらも未成年で契約ができますが、未成年におすすめなのはWiMAXです。

使いすぎてもデータ量の追加ができないので支払いが増えない

ワイモバイルでは、月間データ通信量の上限がある料金プランを契約していても、オンラインで追加容量の購入手続きができるようになっています。上限に達すると同時に自動的に追加容量を購入する設定も可能です。非常に便利なサービスですが、親権者が知らない間に料金が高額になってしまう危険性があり、未成年にはおすすめできません。

WiMAXでは、月間データ通信量の上限がある料金プランで上限に達した場合、データ量の追加をすることができません。支払いが月額料金で固定となるので、高額になることを防げるのです。

ギガ放題プランならば月間データ量が実質無制限

WiMAXには、ギガ放題プランと呼ばれる月間データ通信量の上限が実質無制限になる料金プランがあります。ギガ放題プランは、WiMAX2+と呼ばれる通信方式でデータ通信を行う「ハイスピードモード」において、月間データ通信量による速度制限が適用されない料金プランです。

ただし、au 4G LTEと呼ばれる通信方式でデータ通信を行う「ハイスピードプラスエリアモード」で月間データ通信量による速度制限が適用された場合、「ハイスピードモード」による通信も速度制限が適用されることに注意が必要です。

なお「ハイスピードプラスエリアモード」を利用するためには、LTEに対応している端末で、有料オプションへの加入が必要になります。オプション料金は、WiMAXを提供している会社によって金額が異なります。UQコ ミュニケーションズでは、ギガ放題を3年契約にすることでオプション料金が無料となります。

ひとり暮らしの固定回線兼モバイル回線としても使える

月間データ通信量の上限が実質無料になるWiMAXの「ハイスピードモード」では、下り最大558Mbpsの高速通信ができます。動画の再生や大容量データのダウンロードが快適にできる速度なので、家の固定回線としてパソコンやタブレットなどでもストレスなく使えます。ひとり暮らしなら固定回線を別に契約する必要がないので、月額の通信費を抑えることができます。

3日間で10GB以上使った時の通信速度制限はありますが、ギガ放題プランなら実質上限なしで使えるので、データ通信量を気にすることなく場所も問わずに使えるのが便利です。

まとめ:未成年のモバイルインターネットはWiMAXがおすすめ

未成年者がポケットWi-Fiの契約をする場合、親権者による同意が必要です。同意書に親権者が自筆で記入・捺印をすることで、親権者が契約内容に同意しているものとみなされます。支払いの遅延が発生すると、支払遅延情報は契約者本人の情報として信用情報機関に登録されることに注意が必要です。

未成年でポケットWi-Fiの契約をするなら、WiMAXがおすすめです。月間データ通信量の上限がある料金プランでは、上限に達した時に追加容量の購入ができないので、料金が高額になることがありません。また、ギガ放題プランに加入することで、実質無制限でデータ通信を行えるのでどれだけ動画や音楽の配信サービスを利用しても安心。固定回線とモバイル回線を兼用できるので、通信費を安く抑えることができるというメリットもあります。

WiMAXはキャンペーンを行うプロバイダを選ぶことで、より料金を低く抑えられます。

例えばBroad WiMAXはギガ放題の月額料金が業界でも最安級の2,726円から始められます。

特に通信費を抑えたいひとり暮らしの学生にとって、昼間は学校に持っていけて夜は家で使えるインターネット回線はほぼ必需品といえるでしょう。

在学中に引っ越すことになってもWiMAXなら工事が必要ありませんし、通信料が一定で済むのでおすすめです。