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ソフトバンクのポケットWiFiってどう?契約前に知っておくべきこと

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正直インターネットで情報を仕入れられる位、情報リテラシーの高い人でしたら少し調べているだけでソフトバンクのポケットWi-Fiは契約するのはあまり賢い選択ではないことがすぐに分かるはずです。

とはいえ、「ソフトバンクのスマートフォンと組み合わせることで、安くなりますよー、今なら10,000ポイントキャッシュバックです!」と販売員に売り込まれて、少し気持ちがぐらついているかもしれません。

ですが、ポケットWi-Fiを契約するにあたり特別な事情がない限り、キャリアの高額なプランを契約するのは向こう2年間キャリアにお布施を続ける養分になるだけで、何一つ良いことなんてありません。

ただでさえ高額なキャリア料金に加えて、ポケットWi-Fiの端末代金に割高なプラン料金を支払わされます。

今やポケットWi-Fiは本来格安SIMと並んで、この日本で大幅に通信費を削減できる優秀な節約サービスなのですから賢く選び利用してください。

今回はソフトバンクの純正ポケットWi-Fiを俯瞰して、本当に選ぶべきサービスを紹介していきたいと思います。

ソフトバンクのポケットWi-Fiが高い理由をおさらい

まずはソフトバンクのポケットWi-Fiが高い理由を簡単におさらいしておきましょう。

ソフトバンクを始めとするdocomo、KDDIの3キャリアは回線を自社で保有して通信サービスを提供しています。これをMNOと呼び、格安SIMのように自社で回線を所有せず、キャリアから回線を借りて行うMVNOと違って基地局の整備や拡充、新しい通信規格への投資などインフラ整備に莫大な費用が必要となります。

またメーカーには開発費の提供、ライバルとの熾烈なシェア争いによる販促費など、1ユーザーあたりが負担しなくてはいけない諸経費が多いのも価格が高止まりしている理由です。

加えて日本のキャリアはネットショップや映像コンテンツ、銀行と総合商社化を推し進めていて、その投資費用確保のためにも毎月決まった金額が確実に入ってくる通信費用の値下げはしたくないはず。

内閣や総務省はさらなる値下げを要求していますが、キャリアとしては取れるところから取っておきたいのが本音なのでしょう。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの料金

ここでは簡単にソフトバンクの料金解説をさせてもらいます。お店やパンフレットで既にご存知の人は読み飛ばしてもらって構いません。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの料金プランは契約しているスマホのパケットを共有するスマ放題と、ポケットWi-Fi単体で契約するモバイルデータ通信プランの2種類に分けることができます。

主回線+スマ放題 モバイルデータ通信プラン
月額料金 8,000+1,900=9,900円 3,696円
データ容量 20GBをシェア 7GB
備考 単独契約不可 単独契約可

スマ放題はソフトバンクの主回線代金に加え、Wi-Fiルータープラン1,400円+データシェアプラン500円の合計1,900円を支払うことでスマホの通信量を共有できるプランです。

月額6,000円で20GBまで利用できるギガモンスターを主回線で契約すると想定すると、毎月の月額料金は9,900円です。ここに端末料金が上乗せされます。

モバイルデータ通信プランは単独契約が可能な容量7GBのポケットWi-Fi専用プランとなっています。プラン名が4G/LTEデータし放題フラット・4Gデータし放題フラット+etcと名称は違うものの、端末の対応速度による違いで月額料金や大まかなサービス内容に違いはありません。

ワイモバイルと電波を共有していますが、ワイモバイルが提供するデータ使い放題サービス・アドバンスモードには対応していません。

なお端末代金は月賦払いとなるため毎月の負担は更に大きくなります。見た目以上に高額な契約になるのがソフトバンクのポケットWi-Fiの怖いところです。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの速度とエリア

速度面では最新の通信規格ハイブリッド4Gが導入されているので、端末によっては下り最大612Mbpsで利用可能となっています。日本で市販されているポケットWi-Fiの中でも最速クラスの回線速度です。

エリアもソフトバンクのスマホと同じエリアが利用できるおかげで、よほどの田舎や僻地でもない限り接続に不自由を感じることは少ないはずです。

例外を持ち出せばキリがありませんが、あまりにエリア内でつながらない箇所が多ければ、ソフトバンクは今頃潰れているでしょう。エリアや速度に関してあまり神経質になる必要はありません。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの無制限プランと通信制限について

ソフトバンクのポケットWi-Fiのモバイルデータ通信プランは7GBしか選べず、WiMAX2+や子会社のワイモバイルが提供するアドバンスモードに準ずる使い放題プランは用意されていません。

速度制限も3日1GBと格安SIMにも劣る規制値に加えて、YouTubeを始めとする動画視聴も混雑状況に応じて通信を制限するなどソフトバンク独自の規制も相まってポケットWi-Fiとしては使いにくいことこの上なし。

ソフトバンクは速度を全面に押しだしてるわりに、細かいところでチクチク制限をかけてくるんですよね。私はワイモバイルで経験済みですが、プライムビデオの映像が荒くなるなどあからさまに規制されていることがわかります。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、3日1GB速度制限・7GB速度制限以上に特定の条件下で発動する制限のデメリットが大きいですね。

ソフトバンクのポケットWi-Fiはおすすめなのか?

ソフトバンクのポケットWi-Fiと競合するモバイルデータ通信サービスをリストアップして料金プラン比較表を作成しました。

料金比較 ネクストモバイル ソフトバンク WiMAX2+通常プラン ワイモバイル 格安SIM(DMMモバイル)
端末代金 0 0~42,800円 0 0 17,000円前後
月額料金 2,760円 3,696円 3,696円 3,980円 2,190円
データ量 17GB 7GB 7GB 7GB 10GB
1GBあたりの料金 162円 394円 394円 568円 284円
つながり
スピード

以上の通り、オススメできるとは言えないです、はい。

ソフトバンク系列で使い勝手の良さを追求するなら、月17GB利用できるネクストモバイルにしましょう。毎月17GBの大容量なのに月額2,780円で利用できるから、どうしてもソフトバンク系じゃないと嫌だ!って人はこっちにしてください。端末0円なので、毎月のランニングコストは2,780円のみです。

選べる機種は501HWと1世代前の端末1種で対応速度も187.5Mbpsと最新モデルHybrid4Gの612Mbpsに劣りますが、結局通信回線に負担のかかる通信は別途制限がかかるので、ソフトバンクに限って回線速度はそこまで重要ではないといえます。

WiMAX2+はUQWiMAXの通常プランで計算しましたが、BroadWiMAXもキャンペーンを利用することで、データ使い放題のギガ放題プランが月3,411円で利用できます。以上のことからWiMAXに対してソフトバンクの優位性があるとは、あまり言えません。

プラチナバンドのつながりやすさを優先するなら、同じソフトバンクの対応エリアを利用できて+10GBも多く使えるネクストモバイルのメリットが大きいことがわかりますね。

使い放題ならWiMAX2がおすすめ

個人的にポケットWi-Fiを比較すると、最終的にはWiMAX2+に行き着くと思っています。

理由は単純で、回線速度が最大440Mbps実測80Mbps以上の高速通信が地方都市でも体感できること。プランがシンプルであること。通信内容によって特殊な制限がないこと。割引率が高いこと、などが上げられます。

先にも説明したようにソフトバンクの通信速度は、動画視聴などによる通信は改善状況によっては状態に関係なく強制的な速度制限がかかるなどリッチコンテンツの利用には少し何のあるサービスでもあるといえます。

最近はクラシルのように料理レシピも動画で公開される時代に、動画視聴で速度が低下してしまうのは少し困りものです。

Amazonのプライムビデオもそうですが、近年映像や音楽のリッチコンテンツが爆発的に登場してポケットWi-Fiにますます速度が要求されるようになりました。

その中で時代にリッチコンテンツ利用に制限をかけるソフトバンクのポケットWi-Fiと比べると、WiMAXは通信内容によって制限がかからなず大容量にデータ通信可能であることからも、スマホの通信料金削減にはWiMAX2+の方が有利なのです。

まとめ

ソフトバンクのポケットWi-Fiはあえて選ぶ必要性の低いポケットWi-Fiであることを開設しました。

ネクストモバイルのようにソフトバンクのポケットWi-Fiと同様のエリアや速度も確保しながら2,000円台で利用できるものや、BroadWiMAXのように使い放題でも月3,411円で使えるポケットWi-Fiの存在を考えると、ソフトバンクのポケットWi-Fiを契約するのはもったいない。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの代替えならネクストモバイル、データ使い放題のポケットWi-FiがほしいならBroadWiMAX2をぜひお試しください。