読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自宅のWiMAX2+電波を改善!UQフェムトセルってなに?

f:id:mukyoyo_na_k:20160705005440j:plain

外では快適に繋がるのに、自宅に戻ると途端に繋がらなくなる。WiMAX2+を契約した人のなかで、一定数が持つ不満です。

その不満解消のためにUQフェムトセルが登場しました。

簡単にいえば、自宅用WiMAX2+基地局です。設置することで電波環境を改善し、自宅内でのWiMAX2+の繋がりやすさが向上します。

UQフェムトセルはUQモバイルに申し込むことで利用可能となります。申し込みはUQWiMAX以外のプロバイダ(とくとくBBやBIGLOBEWiMAX等)を契約していても申込可能です。

ただし申し込みはWiMAX2+の契約以外に2つの条件が必要となります。

  • auひかり/auひかり ちゅらの契約があること
  • Eメールアドレスを持っていること

自宅の固定回線がauひかりの方で、自宅内のWiMAX2+の電波を改善したいと思っている人は一度検討してみてはどうでしょうか?

少なくとも100均パラボラアンテナよりは見た目はマシですよ。

100均パラボラアンテナとは?

これまではユーザーが自作でパラボラアンテナを作成するなど、DIY的な要素が強かった自宅内WiMAX電波改善策。

自宅内の電波改善に今まで推奨されていたのが、100均のステンレスボウルを使った自作パラボラアンテナです。

必要な材料は100円均一のステンレスボウルと、金属製まな板スタンドだけ。加工もほとんど必要なく、工作が苦手な人でも簡単に作ることができます。

このパラボラアンテナ効果の高さは折り紙つきですが、見栄えの悪さと置き場所に困るものでした。

数百円で劇的な電波受信感度の改善が得られることから、手軽な対策として昔から多くのWiMAXユーザーが導入してきました。

ですが、設置場所は窓際に限られ場所も取ります。カーテンの取り回しも気になりますし、窓際に鎮座するステンレスボウルは、決して見栄えの良いものではありません。

また、速度をさらに高めようとすると、さらにアルミホイルを巻くなど、速度が高まる毎に貧乏臭さも高まります。

想像してみてください、机の上や窓際にステンレスボウルが置いてある姿はとてもスマートとはいえません。

私もパラボラアンテナを興味本位で作ってみましたが、3日後にはキッチンの棚の中でしたね。

そんな見栄えの悪いボウル式パラボラアンテナくらいしか自宅内の電波改善法しかなかったのですが、UQフェムトセルの登場で状況が少し変わってくるでしょう。

UQフェムトセルとは

これまで自宅でWiMAX2+を利用する際は、外に設置してあるWiMAX2+基地局からの電波を受信するしかありませんでした。

これはWiMAX2+基地局が離れていたり、障害物や自宅の壁に電波が阻まれやすい屋内では安定した通信が難しくなります。

UQフェムトセルはWiMAX2+基地局からWiMAX2+ネットワークを経由しauの固定回線網を通じて、自宅に設置されたUQフェムトセルと通信を行います。

フェムトセルが小型の基地局となることで、障害物に邪魔されること無くWiMAX2+の電波を端末が受信することができるのです。

f:id:mukyoyo_na_k:20160705004619j:plain

いまのところ利用料金・設備料金は無料で、契約者は電気代だけの負担となります。ただしGPSやUQフェムトセル設置のため、簡単な工事が必要となります。その点は注意して下さい。

また、環境によってはUQフェムトセルを契約できないこともあります。

無線局免許が必要

UQフェムトセルは単純な電波増強設備ではなく、電波の基地局となるので利用するためには無線局免許の習得が必要になります。

この取得はUQフェムトセル申込時にUQが代行して手続きを行ってくれます。

また基地局となるため、フェムトセル設備の電源管理や移動の制限など、運用人(UQフェムトセル契約者)の責任も発生します。

このように電波強化サービスとしては、かなり特殊なサービスとなりますので利用前に、あなたの環境に必要なのかをしっかり検討してから導入しましょう。

パラボラとUQフェムトセルの違い

下図はパラボラアンテナとUQフェムトセルの導入比較表です。

f:id:mukyoyo_na_k:20160705005935j:plain

UQフェムトセルは資格や工事が必要となり、無線局免許の取得も条件条件となります。誰もが契約してメリットを享受できるサービスではありません。

手続きや手間は増えますが、見た目の悪く場所をとる100均パラボラアンテナを、インテリア的に許せない方はUQフェムトセルの導入を検討してみてはどうでしょうか。

フレッツ光でも利用できるようになる、かも

今のところUQフェムトセルはauひかり契約者しか利用できないため、多くの人には無関係のサービスです。

しかしUQは希望する要望が多い場合、フレッツ光までサービスを拡大することも検討しているようです。UQフェムトセルの本格的な普及は、NTTのフレッツ光と提携できるか否かに掛かっているでしょう。

公式ページでフレッツユーザーへのアンケート調査を行っていますので、気になる方はUQへ要望をだしてください。

サービスの先行受付段階で、フレッツ利用者のアンケートを集めている点から、かなり前向きに検討しているのでしょうね。

UQフェムトセルは契約するべきか?

ここまではフェムトセルについて好意的に書いてきましたが、室内の電波に不満がない人は、わざわざUQフェムトセルを契約する必要性はありません。

そもそもUQフェムトセル設置にはauひかりの契約が必須なので、自宅は光回線を利用できます。自宅でWiMAX2+がつながりにくくても、固定回線さえあれば十分フォローできるはずだからです。

わざわざ契約する必要はないかな。というのがUQフェムトセルの現状の評価となります。

他にも工事も必要で、一度設置したら動かすのにもルールが定められています。自作・運用はパラボラアンテナの様な手軽さはありません。

ただし100均のパラボラアンテナがダサくて我慢できない!って人には、公式が認める唯一の室内電波改善策となりますので、固定回線や電波の環境と相談して検討してみてください。

私は電波環境改善のため、迷わずフェムトセルを選びます。速度のためとはいえステンレスボウルを窓や机において、日々を過ごしたくありませんからねー。