読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

WiMAX2+端末2台持ちプランを調べたが、存在しなかったってお話

f:id:mukyoyo_na_k:20161121152135j:plain

WiMAXを使い分けるために2台持ちを検討している人は多いのではないでしょうか。

以前、WiMAXには2台持ちプランがありましたが、現在WiMAX2+にはそのようなプランが無いため、2台持ちを希望する場合は2契約するしか方法がありません。

では、WiMAX2+を2台持ちする場合のメリットやデメリットについて理解し、本当に2台契約する必要があるかについて契約前にしっかり検討してみましょう。

WiMAX時代にはこんなプランもあった

以前、WiMAXのプランにはWiMAXを複数台持ちたいというユーザーに向けて「WiMAXファミ得プラン」や「機能追加オプション」がありました。

WiMAXファミ得プラン

WiMAXファミ得プランとは、WiMAXを2台持ちたいユーザー向けて2台目のWiMAXの月額料金が約1/3割引されるお得なプランです。

このプランでは各端末に1回線を使用することができ、1台目と2台目を同時に通信することが可能なため、場所や時間を選ばずにインターネットを使用することができます。

機能追加オプション

追加機能オプションもWiMAXファミ得プランと少し似ているのですが、このオプションは追加端末1台につき月額191円を追加料金だけで3台までWiMAX端末を使用することができます。

ただし、WiMAXファミ得プランと違って1回線を2台または3台で共有するため、1台がデータ通信を使用している時は他の端末でのデータ通信はできない仕組みとなっています。

このオプションでは1回線しか使えないため不便に思われるかもしれませんが、使い方次第ではお得に複数台を使用することができるため、とても魅力的なオプションです。

このように、WiMAXのみの対応機種では複数台を使い分けるプランやオプションがありましたが、現在契約できるプランはWiMAX2+のみとなっており、WiMAX対応プランは契約をうけつけていません。

WiMAX時代のUQコミュニケーションズは固定回線に殴り込みを掛けてたのですが、時代とお上の思惑で牙を抜かれたというのがちょっと残念だなー、と私個人は思っています。

WiMAX2+ではWiMAXのように複数台持つファミ得プランや追加オプションが用意されないため、1契約で複数台を持つことができなくなってしまって少し残念ですね。※1

WiMAX2+2回線契約のメリット・デメリット

現在のWiMAX2+のプランには、WiMAXを複数台持つプランが存在しませんが、やはり2台持っていた方が使い分けできて便利だと考える人もいるでしょう。

では、私が考えるWiMAX2+を2台持つメリット4つとデメリット4つを詳しく解説していきます。

メリット

1.自宅用と外出用の回線を使い分けられる

例えば、1台のWiMAX2+を家族と共有する場合、1人がWiMAX2+の端末を持ち出せば自宅にいる家族はインターネットを使用することができなくなります。

しかし、2台あれば場所や時間を問わず同時にインターネットに接続することができるため、自宅用と外出用に使い分けが可能となり大変便利です。

2.使い分けることで、3日3GB制限を回避することができる

WiMAX2+には、3日間のデータ通信量の合計が3GBを超えると翌日昼頃から翌々日の昼頃まで通信速度に制限がかかり、通常よりも通信速度が低下するという要件があります。

しかし、WiMAX2+の端末を2台持っていれば、メインで使用するスマホやパソコンに対してWiMAX2+を交互に使うなど上手に使い分けることで、3日3GBの制限を回避して毎日高速インターネット通信を楽しむことができます。

とはいえ、実測6Mbpsと実用範囲レベルに収まっているWiMAX2+を2契約維持して速度制限を回避する必要性があるかは別の話ですが。

とにかく制限という単語が嫌いならこういう使い方もあります、程度のメリットです。

3. 家族2人なら各自で持つことで、固定回線とスマホの料金を節約することができる

WiMAX2+は1台でパソコンやスマホなどの端末を複数台同時にインターネットに接続することができるメリットがあります。

WiMAX2+を持っていれば固定回線が無くてもパソコンを使用できるため、固定回線を引くための工事費を支払う必要がなく、固定回線とスマホの月額料金よりも安く使用することができます。

そのため、2人家族であれば各自でWiMAX2+を持つことで月々に支払う料金をかなり節約することができるのです。

4.片方が故障しても安心

WiMAX2+を2台持っていることで、万が一1台が故障してももう1台でインターネットに接続することが可能なため、予備としての役割もできます。

特に修理に出す場合、1台のみだと返却されるまでインターネットを使用できない日が続きますが、2台持っていれば故障した端末が返却されるまでもう1台の端末でインターネットに接続することができるためとても重宝します。

デメリット

1.WiMAX2+料金が2倍になる

現在のWiMAX2+のプランには「WiMAXファミ得プラン」や「機能追加オプション」が無く、WiMAX2+を2台持ちたい場合は2契約する必要必要があるため、月々に支払う料金は2倍になります。

2.災害や基地局トラブルが発生すると両方とも利用できなくなる

普段WiMAX2+を使用しているメインのエリアで災害が発生したり、基地局のトラブルが発生したりした場合は、停波状態となり2台とも使用できなくなる場合があります。

その場合、WiMAX2+の回線が復旧するまでインターネットに接続できないため、不便さを強いられる可能性があるのです。

3.独り暮らしの場合節約面のメリットが少ない

独り暮らしの場合、テザリングやモバイルルーターを利用して固定回線とモバイル回線を1本化する場合と比べると、WiMAX2+を2台持った場合の節約効果は少ないです。

さらに、インターネットを使用する端末として格安スマホを契約しているのであれば、WiMAX2+の代金に加えて格安スマホの代金も支払う必要があり逆に多く支払う可能性があるため、節約を重視したい場合は慎重に比較する必要があります。

4.回線の反応速度(PING)が求められるネットゲームができない

PINGとは通信相手へ信号を送り、その通信相手からの応答を受けることで通信が到達可能かどうかを確認するソフトウェアのことです。

PING値が高いほど通信の反応速度が悪いため、一部ゲームユーザーは反応速度の悪いプレーヤーを地雷と呼んで嫌う傾向にあります。※2

WiMAX2+は、「PING値が高い」や「使用するWiMAX2+の端末によっても値が変わる」などと言われており、ネットゲームのプレー中に通信が途切れたりする場合があるため、反応速度が求められるネットゲームのプレーに支障をきたす場合があるのです。

FPSなどコンマ数秒が要求されるオンラインゲームでは、暗黙の了解でWiMAX2+によるプレーがご法度とされていますので注意して下さい。

WiMAX2+では2端末2契約が必須

現在のWiMAX2+には「WiMAXファミ得プラン」や「機能追加オプション」のような2台持ちを希望するユーザーに向けたプランがありません。よって、2台持ちはすなわち2契約であることを意味します。

この2契約を検討する際最もネックになるのが、各種プロバイダが用意しているキャンペーン適応の有無です。

プロバイダによっては既存契約者や過去の契約者にキャンペーンが適用されないので注意してください。

特に注意したいのがキャッシュバックを行っているプロバイダで契約する場合です。

1台目はキャンペーンが適用されますが、同じプロバイダで2台目を契約する場合はキャンペーンが適用されないこともあるため、利用の際には注意しておきましょう。

またキャッシュバック最高額のとくとくBBでは、過去に契約したことがある場合はキャンペーンが適用されませんので気をつけて下さい。

2台持ちはこんなユーザーにおすすめ

パートナーと二人暮らしでスマホ料金を節約したい人

独り暮らしでWiMAXを2台利用する場合の節約効果はあまり期待できませんが、二人暮らしの場合、1人につき1台持つことで時間や場所を気にせずお互いたっぷりとインターネットを使用することができます。

また、格安スマホと一緒に使用すれば大手キャリアのスマホを利用するよりも月額料金を安く抑えることができるため、二人暮らしの2台持ちには節約効果が期待できます。

日中家族が在宅して固定回線料金を節約したい人

WiMAXのモバイルルーター2台を家族で共有する場合、1台は自宅用もう1台は外出用として使うことができますし、自宅でのインターネットが必要なければ2台とも外に持ち出すことができるため使い分けには大変便利です。

基本、モバイルルーター2台を持つことをオススメしますが、在宅の家族が外出する際にモバイルルーターを持ち出す必要が無ければ単体でもWiFi電波の出力が強いホームルーター(novas Home+CA)とモバイルルーターの組み合わせもオススメです。

1人2台持ちの節約効果は薄い

WiMAX端末の2台持ちに関して、二人以上の家族と共有して使う場合は節約できるメリットがありますが、一人で2台持つ場合は節約効果がほとんどありません。

強い理由でもないかぎり、無理に2台契約する必要はないのが2台持ちの結論となります。

■まとめ

現在、WiMAXにはWiMAXのみ対応の端末が提供されておらず、「WiMAXファミ得プラン」や「機能追加オプション」のような2台持ちユーザーに向けた割引がないため、2台持ちを希望する場合は2契約するしか方法がありません。

1人で2回線契約はコスト面が割高になるため推奨はできませんが、自分以外の複数人で利用するなら節約効果に期待ができます。

WiMAX2+の複数台契約は一緒に利用する人が居るかいないかで判断すると良いでしょうね。

参照URL
※1 http://www.uqwimax.jp/signup/charge/option05/index.html
  http://www.uqwimax.jp/signup/charge/option04/index.html
※2 https://ja.wikipedia.org/wiki/Ping