WiMAXルーターの電源が入らない3つの原因と対処法

「WiMAXルーターの電源が入らない!」 「いつの間にか電源が落ちている」

このような事態に陥ったことはありませんか?このような場合に端末の故障と決め付けるのは尚早です。今回、考えられる原因と対処法についてご説明します。

WiMAXルーターの電源が入らない!

WiMAXルーターの電源が入らない原因として以下の3つのことが考えられます。

WiMAXルーターの充電がない

端末の充電残量がない場合は電源が入らないので、付属のACアダプタを使って充電をしましょう。バッテリー残量の確認はディスプレイの電池マークを見ればわかりますよ。 尚、完全に充電がなくなって過放電した場合、一定量の充電がされるまでは電源が入らないことがあります。1時間程度を目安に充電し、再度電源を入れてみてください。 最新機種のW04と根強い人気のWX03の連続通信時間を表にまとめます。 ハイパフォーマンスモードとは端末の最大スペックの高速通信を行うモードで、エコなモードは通信速度を犠牲にしてバッテリーを長持ちさせるためのモードです。

機種 通信モード 連続通信時間
W04 ハイパフォーマンスモード 約390分
ノーマルモード 約540分
バッテリーセーフモード 約630分
WX03 ハイパフォーマンスモード 約440分
ノーマルモード 約600分
バッテリーセーフモード 約740分

W04は待受け状態ならば約850時間、WX03は約1,100時間バッテリーが持ちます。連続で高速通信した場合にはバッテリーが大幅に消費されますね。

WiMAX通信速度はハイパフォーマンスモードですと、W04でハイスピードプラスエリアモードを利用した場合は下り最大708Mbps、WX03は下り最大440Mbpsとなり、エコモードですと下り最大110Mbpsとなります。インターネットの閲覧など通常時はエコなモードに切り替え、大容量のデータを送受信する時は高速通信のハイパフォーマンスモードに切り替えるなど用途に合わせて使い分けるとバッテリーが長持ちしますよ。

電池パックの不具合

電池パックを外してよく見たときに、汚れたりずれてはまっていたりしませんか? 汚れやずれなどで接触不良を起こしている場合、WiMAX端末の電源が入らないことがあります。

電池パックを外して汚れを取り除き、接続しなおして再起動してみましょう。この方法で解決すれば電池パックの不具合が原因ということですね。

端末の故障

端末が故障している場合、当然ですが電源は入らないので修理するしか手はありません。修理の依頼手順は以下の通りです。

修理はどこに依頼するの?

契約したプロバイダのコールセンターに電話して依頼しましょう。連絡先は各プロバイダのホームページで確認できます。ただし修理に時間がかかる場合もあるので依頼時に確認したほうが良いでしょう。

また、auショップでも修理依頼を受け付けているので、近くに店舗がある場合はそちらの方が早いかもしれませんね。

修理の料金

メーカー保証期間の1年間であれば修理は無償ですが、保証期間外であれば修理におよそ1~3万円かかることもあります。場合によっては新しく端末を買い直した方がお得なこともあるのでそちらとも比較したほうが良いでしょう。

また、各プロバイダが提供している安心サポートのオプションサービスに加入していると修理費がお得になります。例えばUQ WiMAXの「端末安心補償」は月に500円払えば故障時の修理費を30,000円まで払い戻してくれるので万一の時も安心ですね。

WiMAXルーターの電源が落ちるのはなぜ?

ルーターの電源は入るけどその後落ちてしまう、という場合もあります。 原因として一定時間通信がない時の休止状態が考えられます。

休止状態とは

WiMAX端末は一定時間操作や通信がない場合、消費電力を抑える休止状態に移行します。これは無線の停止状態から素早く利用可能な状態に移行できるというもので、休止状態へ移行するまでの待機時間はECO設定で個別に設定可能です。バッテリーの節約に有効ですね。

そのまま休止状態を続けていると今度は一定時間後に強制的に電源が切られます。こちらは初期値から変更できず、例えばWX03の場合は60分後に切り忘れ防止タイマーが働いて電源がオフになります。

WiMAX機器に充電したのにすぐに電源が落ちる

事前に充電したのにすぐバッテリーがなくなる!という場合は電池の劣化が考えられます。 バッテリーは消耗品なので、充電を繰り返していると劣化してバッテリー持ちが悪くなります。バッテリーパックを開けてみて電池が膨張していた場合は劣化しているサインなので、バッテリーを交換するかこまめに充電しましょう。

このような場合はどこでも充電ができるモバイルバッテリーを持ち運ぶと安心ですね。

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーは様々な種類が出ていますが、WiMAX端末のみを充電するのであれば小容量タイプで十分です。容量が大きくなると同時に複数の機器を充電できたり何回も充電できたりといったメリットがあります。

しかし大容量タイプは値段も高く消費電力も大きくなるのでむやみに大きいものは避けましょう。大体スマートフォンを1回充電するのに3,000mAhのバッテリー容量が必要と言われているので選ぶ際の参考にしてください。

出力は充電速度に関係しますが、急速充電がしたい場合は2A以上のものをおすすめします。

使用に支障があるときは新しいWiMAXルーターに変えるのもあり

WiMAXルーターが故障したりバッテリーが劣化したりした場合には新しい端末に変更することもひとつの方法です。その際、契約更新月以外でもお得に手に入れる方法があります。

WiMAXで機種変更は可能?

一部プロバイダに限られますが、UQコミュニケーションズの機種変更専用ページ(http://www.uqwimax.jp/lp/change/)から手続きができます。

利用した場合の機種変更時の端末料金はこちらです。

端末利用期間 1~12ヶ月 13~18ヶ月 19~21ヶ月 22ヶ月~
機種変更価格 20,000円 12,000円 6,000円 0円

このように利用期間が22ヶ月を超えると機種変更時の端末価格が無料になります。また、13ヶ月を超えると違約金を払うより安く機種変更ができるので、特に3年や4年など長期の契約をしている場合は選択肢のひとつとして考えても良いでしょう。

プロバイダにもよりますが、契約更新月以外で解約や乗換えを行うと違約金が発生します。 例えばWiMAX本家のUQ WiMAXの違約金はこちらです。他のプロバイダでもほとんどがこれに準じます。

1~12ヶ月 13~24ヶ月 26ヶ月移行
19,000円 14,000円 9,500円|

プロバイダを乗り換えも一つの手段

WiMAXを2年以上契約しているなら、機種変更によってタダで端末を手に入れるよりプロバイダを乗換えたほうが今よりも安くWiMAXを最新機種で利用することができます。

契約更新月以外は9,500円の違約金を取られてしまうWiMAXですが、新規契約でのキャッシュバックや違約金保証を提供しているプロバイダを利用し、他社に乗り換えれば違約金を相殺してプラスになる割引が得られます。

今契約しているプロバイダで端末を交換するよりもずっと安くWiMAXを使い続けることができるのです。

キャッシュバックが有名なプロバイダにはGMOとくとくBBとSo-netですね。 GMOとくとくBBは約30,000円(月毎に変動)、So-netは最大20,000円のキャッシュバックを受け取れます。

例えばUQ WiMAXを1~12ヶ月目に解約して19,000円の違約金が発生したとしても、これらのプロバイダならキャッシュバック金額が違約金を上回り損になりません。 ただしキャッシュバックはどちらも12ヶ月目の受け取りになるのでご注意ください。

broadWiMAXはキャッシュバックこそありませんが、他プロバイダからの乗換え時にかかった違約金相当をキャッシュバックしてくれる独自のキャンペーンを展開しています。

また、どちらのプロバイダも新規契約したWiMAX端末の料金は0円!しかも最新機種でも同様に端末料金がかかりません。 費用を抑えて新しい端末を手に入れることができますね。

まとめ

WiMAX端末の電源が入らない原因として、充電がなかったり電池パックが不具合を起こしていたり端末事態が故障していたりといったことが挙げられます。

このような場合は充電をしたり電池パックを入れ直したり、修理したりといった手段で解決できます。

WiMAXルーターの電源が落ちる原因としては端末が休止状態になることが考えられます。これはバッテリーの消費を抑えるための機能で、設定により変更できます。

端末を充電したのに電源が落ちる場合には電池が劣化している可能性があります。この場合はモバイルバッテリーを利用するか、解約して新しい端末を手に入れましょう。その際高額キャッシュバックがあるプロバイダを利用すればお得に新しい端末を手に入れることができます。

また、一部プロバイダでは一定の利用期間を経過していれば機種変更時の端末料金が無料になったり、違約金を払うより安くなったりするので、WiMAX端末の機種変更という手もあります。