WiMAX2+の機種変更とプロバイダ乗換どちらがお得なのか?

WiMAXをそろそろ新しい機種に変えるために機種変更またはプロバイダを乗り換えようかと考えている人は少なからずいるかと思います。

ですがWiMAXは「WiMAX」と「WiMAX2+」でその方法や手続内容が違うため注意が必要です。

特にWiMAX2+は機種変更を提供していないので、新品の端末を手に入れるためにはプロバイダの乗り換えが必須になります。

この記事では主にWiMAX2+の機種変更について解説します。

機種変更をするために必要なプロバイダの乗り換えの基準や条件を知って、無駄なお金をかけずに効率良い端末更新を行ってください。

機種変更をするタイミング

端末の劣化

機種変更を行なうタイミングの1つが端末の劣化です。

例えばバッテリーの消耗が早くなったり、パソコンやスマホなどの端末との接続がしづらくなったりした場合などが挙げられます。

このような状態でWiMAX端末を使用していると、大事な時に電池が切れてしまったりインターネット通信が途中で途切れたりする可能性があります。

快適なインターネット通信を行なうためにも端末の劣化を感じたら機種変更しましょう。

新サービスの登場

機種変更を行なうもう一つのタイミングは新サービスが登場した場合です。

WiMAX端末ではWiMAX2+の通信速度でより高速なインターネット通信が行なえないように、端末が新しくなるにつれて対応する速度やエリアは向上しています。

WiMAX2+端末の中でも、通信速度が下り最大220Mbpsの機種以外に370Mbpsや440Mbpsに対応する機種が出ています。

同じ月額料金プランでも機種によって最大の通信速度が違うのであれば、なるべく高速な通信速度に対応した機種を使用したいですよね。

今後もWiMAX2+の速度は高速化する予定なので、より高速なインターネット通信を希望するのであれば機種変更を検討することをおすすめします。

機種変更の注意点

WiMAXの機種変更は「WiMAX」と「WiMAX2+」で大きく変わるため、各サービスの機種変更の扱いの違いを理解しなくてはいけません。

WiMAXを提供しているプロバイダではWiMAXからWiMAX2+への機種変更は無料でできますが、WiMAX2+からWiMAX2+への機種変更は基本的に対応していないのです。

しかし、WiMAX2+契約中のユーザーでも、機種変更をする方法は2つあります。

1.WiMAX2+の白ロムを購入する

白ロムとはSIMカードが挿入されていない状態の端末のことで、現在使用中の端末に挿入されているSIMカードを抜いて新しいWiMAX2+の白ロムに挿し替えることで同じ契約プランを新しいWiMAX2+端末で利用することができます。

ただし白ロムを使用する場合、WiMAX2+のプランを契約していても端末をプロバイダから直接購入していないので、端末にトラブルが発生した際に補償を受けることができません。

そのため補償がないと不安な人にはこの方法はおすすめしません。

ですが

  • WiMAX2+の解約と再契約の手間がなくなる
  • 端末価格が安い

以上の2点から、今の月額料金に不満がないのであれば安く最新端末に更新できる白ロム購入を利用するのも悪くはありません。

ただしWiMAX2+は2年間の総合計が3万近く割引されるモバイル回線サービスなので、トータルコストを考えると乗り換えの方が大きな節約になります。

端末料金も考えたら合計で4万円近い値引きになりますからね。

2.解約して再契約

機種変更をするもう一つの方法は、現在利用しているWiMAX2+プロバイダでの契約を解約し、同じプロバイダまたは違うプロバイダにて新規契約することです。 ただしプロバイダを乗り換える場合、現在契約中のWiMAX2+を解約する必要があります。

通常、WiMAX2+は契約してから2年後の契約更新月に解約すれば違約金はかかりませんが、それ以外の月に解約する場合は違約金が発生します。

UQコミュニケーションズで解約した場合の違約金を下記の表にまとめました。

契約期間 契約解除料
1ヵ月目〜13ヵ月目 19,000円
14ヵ月目〜25ヵ月目 14,000円
26ヵ月目 無料
27ヵ月目以降 9,500円

UQコミュニケーションズでは契約した当月を1ヵ月目としており、2年後の契約更新月(26ヵ月目)以外の月にWiMAX2+を解約するとかなり高額な違約金を支払うことになります。

なお、契約期間の数え方や違約金は契約するプロバイダによって異なります。

例えばGMOとくとくBBの場合、契約した月の翌月を1ヵ月目としており、解約更新月を25ヵ月目となっています。

違約金に関しても、25ヵ月目未満に解約した場合は一律24,800円とUQコミュニケーションズよりもさらに割高な料金を支払うことになります。

そのため契約したプロバイダの契約更新月や違約金についてきちんと確認しておきましょう。

ちなみに契約更新月に解約しなかった場合は自動更新され、次回の解約更新月はさらに2年後となるので、なるべく最初の契約更新月に解約することをおすすめします。

プロバイダ乗り換えの基準

現在契約中のプロバイダから別のプロバイダに乗り換える場合は使用中のWiMAX2+を解約する必要があります。

前にも述べたように、契約して2年後の契約更新月に解約する場合は違約金が発生することはありませんが、それ以外の月に解約する場合は違約金を支払わなければなりません。

違約金を払いたくないけど最初の契約更新月を逃してしまったという場合は、さらに2年後の契約更新月を待つことになります。

ただ、次の契約更新月を待っている間にも端末の性能や対応速度は進化します。

最新の端末を使用してより高速で快適なインターネット通信を行ないたいユーザーの中には違約金を支払うか更に2年後の契約更新月を待つかで迷う人はいるでしょう。

しかし違約金が発生するとしても3年目以降の解約であれば、キャッシュバックや月額料金割引を行なっているプロバイダに乗り換えることで結果的にお得になります。

乗り換えの手続き

乗り換えする場合の手続きは、現在契約中のWiMAX2+を契約更新月または違約金の少ない3年目以降に解約をし、新しいプロバイダと新規契約を交わすという流れです。

プロバイダを乗り換える場合、キャンペーンを行なっているプロバイダを選ぶとよりお得に契約することができます。

例えばキャッシュバックや月額料金割引を行なっているプロバイダと新規契約を交わす場合、使用していたWiMAX2+を契約更新月で解約したのであれば違約金が発生しないため、キャッシュバック金額や料金の割引額をまるごと得することになります。

また3年目以降に解約した場合であっても、発生する違約金は9,500円なので、その金額を超えるキャッシュバックまたは月額料金割引を行なっているプロバイダを選べば違約金の元が取れてお得に契約することができます。

ただしプロバイダ乗り換えによるキャンペーン適用には注意点があります。

それは過去に乗り換え先のプロバイダで契約したことがある人はキャンペーンの適用から外れることです。

以前契約したことがあるけど再度新規契約するからキャンペーンの対象になるだろうと勘違いしたまま契約をして、実は対象外だった場合のショックは大きいですよね。 そうならないためにも以前契約したことのないプロバイダを選んで契約するようにしましょう。

まとめ

端末の劣化や新しい端末の登場などを理由に現在使用しているWiMAX2+を機種変更したいという人はいるかと思いますが、基本的にWiMAX2+からWiMAX2+の機種変更はできません。

白ロムを購入するとしても、結局購入代金として数万円の出費が必要となるためユーザーにとっては大きな負担です。

しかしキャッシュバックや月額料金割引を行なっているプロバイダに乗り換えれば、新しいWiMAX2+の機種を実質代金0円で 使用することができます。

また解約更新月以降に解約した場合であっても、新規契約するプロバイダのキャンペーンの金額が違約金の9,500円を超えるのであればお得に契約することができます。

そのため契約期間が3年目以降であれば違約金を払ってでも乗り換えすることをおすすめします。