WindowsPhoneSIMフリーってどう?艦これ・刀剣はできるの?アプリが少ないのがネック

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日本ではまだなじみのないWindowsのスマートフォン、ウィンドウズphone。 iPhone,Androidに次ぐ第3のスマホとして昔から注目されていましたが、未だに普及せず一部のマニア位にしか見向きもされないスマホでした。

実際、ドコモなどの大手キャリアはほとんど取り扱いをせず、一般ユーザーが手にする機会もなかったので普及する機会がなかったのもその一つでしょう。

そんなウィンドウズフォンもウィンドウズ10にバージョンアップしたことに加え、格安SIMとSIMフリースマホの認知度が上がったことによって、再び息を吹き返そうとしています。

では実際ウィンドウズフォンでは何ができるのでしょうか?どんな人に向いているのでしょうか?簡単におさらいしてみましょう。

WindowsPhoneとは?

その名の通りWindowsを搭載したスマートフォンの総称です。

モバイル端末に最適化されたアップルのiOS、GoogleのAndroidに大きく後れをとったマイクロソフトは、2010年に2社のモバイルOSと同じく、クラウド連携を連携を強めたOSとして開発されました。

ビジネスモバイル端末向けに利用されていたwindowsMobileとは違い、一般ユーザーの利便性を高めた作りになっているのが特徴です。

WindowsPhoneといえば厳密には、WindowsOS搭載したスマートフォンではなく、OSであるWindowsPhoneそのものを指しますが、ここではあえてその区別をつけることはしません。

WindowsPhoneと言えば、スマホそのものを指していると思っていただいてかまいません。

windowsPhoneの特徴

windowsPhoneはマイクロソフト謹製のモバイルOSとして、オフィスソフトのスムーズな閲覧を助けてくれるオフィスMobileが搭載されています。

AndroidやiPhoneでもエクセルやワードの閲覧は可能ですが表示や段落が崩れることもあるので、ビジネスシーンでの利用には向いていないと言われています。

とはいえ、一般ユーザーの使い道としてメールで受け取ったOfficeデータをその場で素早く閲覧しなくてはいけない事態はそう多くなく、Officeの連携が強みであることがWindows phoneを選択する大きな動機になるとは言いがたいのも事実です。

加えてiOSやAndroidにもOfficeアプリは配信されており、スマホでのOffice編集能力を高めるためだけにWindowsPhoneに乗換える、という選択をする理由も少なくなっています。

ビジネスシーンの利用に期待が大きい分、iPhoneとやれることが違わないのであれば、せっかくWindowsの名を冠しているのに、単なるキワモノガジェットの域からでないことになります。

アプリの数が絶望的

WindowsPhoneの最大のデメリットは、アプリの少なさ。ドロップボックスやTwitterなどメジャーなアプリは押さえていますが、その数は30万本

2014年半期のデータなので今では少し増えているでしょうが、同時期のiTuneストアの120万本、Google Playの130万本の4分の1程度。お世辞にも豊富なアプリとはいえません。

ガジェット系のサイトを見ても、アプリの少なさには苦言を呈している人も多く、今後の課題としてあげられています。ですが、WindowsPhoneOSが発表されて5年で30万本というスローペースでは、今後の課題と言うよりも致命的な問題と言い換えても過言ではないですね。

また、日本語に対応しているアプリの数が少ないのも厳しいですね。道具は手軽に使えるに超したことはありません。教養や英語力をスマホアプリでアピールしても誰も見てくれませんし・・・。

SIMフリー登場で変わるのか?

2015年はSIMフリー元年と言われ、様々なスマートフォンがSIMフリーとして登場しました。その中に少ないながらWindowsPhoneも含まれており、今後日本での普及が期待されているようですが、個人的にはガジェットマニア向けのニッチな商品で終わるのでは?と思っています。

買うことによるメリットが見いだせない

日本のスマホ市場はiOSとAndroidの2強となっており、第3勢力のOSが台頭する余地が今のところありません。

第3のOSとして一時期注目されたFireFoxOSも2014年末にauからFx0と呼ばれる端末が発売されたくらいで、1年たった今でも次回作の音沙汰はありません。

年間4回の新作が発表される日本のキャリアスマホ業界で、1年以上音沙汰がないというのはそれ以降の展開が見込めないのと同義でしょう。

さらにはソーシャルゲーム、特にパズドラやモンストのキラータイトルのゲーム不足やiPhoneやAndroidで使えるアプリが当たり前のように存在しない品不足が原因だと推測します。

アマゾンのKindleタブレットが発売されたとき、パズドラがプレイできないことで購入者から猛烈なバッシングが起こりました。(これはAmazonが対応していないパズドラを、対応しているかのようにアイコン表示していたのも大きな原因ですが)

このことからも日本人にとって、みんなが使っているアプリが使えないことによるデメリットは、パソコンとのシームレスな連携や使いやすさ以上に重要な要素だと言うことが容易に見て取れます。

一般ユーザーが、絶対数が少ない、言語対応もいまいちのアプリが多いWindowsPhoneを買うメリットはほとんどないというのが事実でしょう。実際それは茨の道ですから。

一部ではパソコン代わりといった意見も

やれないことはないものの、画面の大きさや端末のスペックを考えると少々無理のある利用方法です。

それにモバイル通信可能なWindowsタブレットはいくつか発売されているし、SIMフリーパソコンも発売されている時代にわざわざスマホをパソコン代わりにして持ち歩く理由もほとんどありません。

キーボードやマウスを持ち運び、接続する煩わしさを考えたらLTE搭載ノートPC or タブレット+ガラケーのほうがよっぽど使いやすいでしょう。

パソコンでさえ軽量化されている時代に、PCとのシームレスな連携やOffice閲覧機能を、スマホの付加価値としてアピールするしかないのがWindowsPhoneの苦しいところなのかもしれません。

また、一部のブラウザゲームがプレイできるのでは?という期待もあるようですが、FLASH非対応なので残念ながら利用できないので注意。

艦これや刀剣目当ての人はSIMフリー Windowsタブレットを買う購入されることをお勧めします。

選ぶ理由はWindowsPhoneだから、その一点

アプリや連携の観点からWindowsPhoneにひどい物言いをしましたが、カラフルなタイルアイコンのかわいらしさと見やすさは他にはない魅力の一つです。

ただ先発のiOSやAndroidよりもアプリの拡張性が劣るため、それらから乗換えて利用するにはそれなりに強い動機が必要でしょう。端末やOSのデザインに一目惚れしたとか。

今のところWindowsPhoneご指名買いの人以外、あえてお勧めする端末ではないというのが自分の結論です。

今後のOSアップデートでFLASH対応になれば、ブラウザゲームができるスマホとして日本では人気が出るかも。

WindowsタブレットのSIMフリー端末の少なさを見る限り、潜在ニーズは高いでしょうからね。