ワイモバイルを1年契約してわかった評判・口コミのウソ・ホント

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購入当時の端末

WiMAXと双璧をなすポケットWiFiのワイモバイルを契約してから1年が経過しました。

3年契約化前に契約できたため、かろうじて2年縛りで契約できたのはラッキーでした。契約から1年過ぎて、2年のお勤めの折り返し地点ですが、毎日使うとその良し悪しやネットで言われる評判や口コミのウソホントも見えてきます。

実際のユーザーの目線でポケットWiFi・ワイモバイルの1年目のレビューです。

繋がりにくいのウソ

ワイモバイル、というよりSoftBankmobileのエリアは昔から繋がりにくいとか、エリア詐欺とか言われており、通信系のマニアの人からは何かと目の敵にされている会社です。

3大キャリアのくせに室内で圏外になるとか、東京でもつながらないとか、田舎のLTEは最悪とか、言われ放題でしたね。

実際にサービスイン当初は、基地局を薄く広く設置して理論上の人口カバー率9○%とか言ってた時もありましたから、そのような声が上がるのは仕方がないとは思いますが。

とはいえ、KDDIもiPhone5のLTEエリア表示のように、プラチナバンドのエリアが96%と思わせるような表示をしておきながら、実は40%程度だったというカバー率表示をやってますのでソフトバンクだけがエリア整備に不備があるわけではない、と孫社長の名誉のために言っておきます。

このように悪い評判に事欠かないSoftBankとそれに引っ張れる形のワイモバイルですが、実際に使ってみると繋がりにはまったく不満がない良いサービスだと感じています。

通信量無制限がウリのWiMAXは、高速で大容量の通信を断続的に行える強みがあるものの、地下鉄構内では圏外になるところも多いのですが、ワイモバイルはSoftBankのエリアを利用できるので地下でもしっかり繋がります。

繋がらなかったらワイモバイルユーザーより先にSoftBankのスマホ利用者からクレームが飛んできますので、ポケットWiFi専業のWiMAXよりもエリアには神経質にならざるを得ないのでしょう。

大都市の主要な地下鉄構内なら繋がりますので、利用していて不便は感じませんでした。

地下鉄で移動中でもつながるので、パソコンの作業を移動中に行える安心感はワイモバイルでしたね。

遅いのウソ

速度が遅いという評判も、価格ドットコムや掲示板なので時折見かけるのですが、私が利用した範囲で致命的な速度低下を経験することはありませんでした。

スピードに関しては計測ポイントの利用者数でいくらでも変化するため、私の言っていることが絶対に正しいとは言い切れませんが、1年利用して不都合を感じたことがなかったのだけは事実です。

ポケットWiFiではありませんが、3大キャリアのiPhone7で速度測定をしたRBBTODAYの報告では

安定感を示したのはドコモで、3回計った平均値は42.16Mpbs(下り)/14.30Mpbs(上り)を記録。ソフトバンクは44.1Mpbs(下り)/11.8Mpbs(上り)とこれに並ぶ。auは28.4Mpbs(下り)/4.15Mpbs(上り)と少し差が付いたが、Webブラウジングなどで体感の差はほとんど感じられなかった。

>引用元:RBBTODAY

と、ライバルに負けない速度を維持している事がレポートされています。

私の使っている端末は303HWで下り最大42Mbpsしかでない型落ち端末ですが、それでも7Mbps以上は出ていたので、動画視聴も含めた実用面で不満を感じることはなかったですねー。

それどころかワイモバイルにつながってるのに気付かず動画を視聴して、月初3日で7GBの速度制限をもらったことさえありました。

最近の端末では下り最大200Mbpsに対応した端末もあるので、速度はますます速いことでしょう。

3年契約がヤバイのホント

私は2年契約の頃に購入してるので、あと1年で契約更新で0円解約が可能です。

ですが今のワイモバイルの通常契約は3年で1単元です。しかも2ヶ月間の契約更新月を逃したらまた再び3年間の縛りが発生するステキ仕様です。

この1年間でWiMAXは220Mbpsに進化し、格安SIMはますます値段を下げ、SoftBankも4GLTEの速度が262.5Mbpsになるなど技術発展が爆発的に進んでいます。

端末も1年経てば型落ちで2年前の物は化石も同然です。私の持っている303HWは購入した当時で1年前の型落ちだったので下り42Mbpsの低速端末です。

それから2年たった現在の最新機種では261Mbps対応と、実に4倍のスピードアップを達成しています。下手したら来年には倍近いスピードになっている可能性さえあります。

DocomoはPREMIUM4Gとよばれる337.5Mbpsのサービス提供を開始し、2017年には500Mbpsのサービスを導入することが決定しています。

モバイル業界では既に1Gbpsの計画もあり、東京五輪の2020年までに、爆発的なネット通信の進化が待ち構えていることがわかります。

最大のライバルのdocomoが増速するなかSoftBankが指を加えてただ傍観しているとは考えられません。

2013年頃には既に3.5GHzを利用した500Mbpsの試験を行っているなど、高速化への研究に余念がないことがわかりますね。

参照:ITPro

以上から恐竜的な進化を続けるモバイル回線業界で、3年間端末と契約を縛られることは非常に大きなデメリットになります。

自分は最大42Mbps・隣の人は最大261Mbps、でも料金は同じ!となりますから、先に契約した奴が負けのチキンレースになりかねません。

そういう点も加味すると、3年縛りのデメリットは大きく最低2年縛りが選べるWiMAXやSoftBank提供のネクストモバイルなど他社ポケットWiFiのほうが、相対的に安心してオススメできるサービスになってしまうのです。

7GB制限後の速度がヤバイのホント

ポケットWiFiにつながっていることに気づかず動画を見てしまい、一瞬で7GBを消費してしまった事が一度だけありましたが、その時の速度制限にはさすがに閉口しました。

分かってはいたことですが、通信速度128kbpsは想像以上の低速で今のネットの利用には到底耐えられるものではありません。

時間と忍耐と工夫で128kbpsでもネットブラウジングは可能ですが、ADSLよりも昔、アナログ回線時代のネットを体感したい人でもない限り、その行為を楽しむことはできないでしょう。

エリアや繋がりの面でWiMAXより勝る分、データや速度の制限を厳しく課しているのがワイモバイルの特徴だともいえます。

出先で動画視聴する予定のある人はワイモバイルよりもWiMAXがベターな選択ですので、エリア内に居住しているのであればそちらを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ワイモバイルを1年使って良い面も悪い面も見てきましたが、今は正直残りの1年が速く過ぎ去ってほしいと願っております。

単体であれ悪くはないのですが、動画や大容量ダウンロードではBroadWiMAX、繋がりやエリアを突き詰めればdocomo系格安SIMのFREETELと使い分けができてしまっているので、その存在感が薄れつつあるのが大きな要因でしょう。

単独契約ならそのデメリットも気にならなかったのでしょうが、今から契約する場合に3年縛りは中々厳しいものがあるため、結局次も利用しようと考えるサービスではないことが残念でしかたがありません。

ネットに興味のない家族に聞いても、3年縛りはヤダって声が上っているのにSoftBankさんはどういう了見でこのプランを開始したのか理解できません。

敏腕経営者の孫さんのことですから、なにかとてつもないことを考えているのでしょう。

私は淡々と次のポケットWiFi選びからワイモバイルをリジェクトするだけです。