消費者金融の金利が高い理由と利息の計算方法を解説!

消費者金融でお金を借りる際には金利がどれくらいなのか気になりますよね。

利息は金利をもとに計算されるので、金利が高いほど負担する利息の金額も増えてしまいます。

消費者金融の金利は法律できちんと上限が決まっていますが、法外な金利を設定している闇金も実在しているので注意しなければなりません。

こういったことも踏まえて消費者金融に申し込む前に上限金利や平均的な金利を把握しておくと安心です。

当記事では利息の計算方法についても詳しく解説しているので、いくら借りるとどれくらいの利息が発生するのかの目安にもなりますよ。

また、消費者金融の利息を少しでも安く抑えるための方法もまとめているので、あなたに合った無駄のない借り方が見つかるはずです。

消費者金融の金利とは

消費者金融でお金を借りる際には借りた金額に応じた利息を支払う必要があります。

利息は各消費者金融で設定されている金利に基づいて計算されるのです。

まずは消費者金融でなぜ金利を設定しているのか、消費者金融と銀行の金利はどう違うのかなどを解説していきます。

金利は消費者金融の運営資金

金利は消費者金融の運営に欠かせない資金源です。

消費者金融側からすると店舗運営費や人件費などがかかるのに対し、貸したお金と同じ金額だけ返済してもらうのでは経営が成り立ちませんよね。

そこで貸したお金に対して金利を設定し、消費者に利息を支払ってもらうことで収入を得ているというわけです。

なかには貸したお金を回収できない貸し倒れになるケースもあり、そうなると消費者金融にとっては損失です。

金利を設定して利息を支払ってもらうのは貸し倒れに備えるための目的もあります。

返済が遅れた際は遅延損害金も発生する

消費者金融での申し込みを検討している場合、借りた金額に対して利息を支払うことは理解しているでしょうが、1日でも返済が遅れると通常の利息とは別に遅延損害金が発生することにも注意が必要です。

遅延損害金は遅延利率によって計算されますが、返済が遅れたことへのペナルティとして遅延利率は借入時の金利よりも高めに設定されていることが多いのです。

もちろん借入額が多い、延滞期間が長くなるほど遅延損害金の金額も増えてしまうことになります。

また、2ヶ月や3ヶ月以上も返済が滞る場合は信用情報機関へ事故情報として登録されブラックリスト対象者となるほか、最終的には裁判所を通して給与や財産の差し押さえといった法的措置をとられるのです。

そのため消費者金融でお金を借りた際は必ず返済期日を守るようにしましょう。

消費者金融の金利は銀行より高い

消費者金融の金利は銀行でお金を借り入れる際の金利よりも高く設定されています。

なぜなら消費者金融は銀行カードローンよりも審査が柔軟だからです。

銀行カードローンでは保証会社と銀行が審査を行うダブルチェックを採用していたり、数日かけて審査を行ったりするため即日融資を行っていません。

一方、ほとんどの消費者金融は最短30分~1時間で審査が終わり、即日融資もしているため銀行に比べて審査が緩いと言われています。

実際に銀行カードローンで審査に落ちたが消費者金融なら審査に通過したという口コミもネット上で見られますよ。

銀行の審査に通過しないような消費者にも柔軟な審査で融資を行っている分、貸し倒れのリスクが高くなるため消費者金融のほうが金利を高く設定しているのは仕方のないことだと言えるのです。

消費者金融の金利は実質年率で表記するように定められている

消費者金融各社の公式サイトにあるカードローンの商品概要を見ると金利については貸付利率や借入利率といった表記がされていますが、そこに必ず実質年率という単語が使われているのです。

たとえば、「貸付利率:〇〇%~〇〇%(実質年率)」「貸付利率(実質年率):〇〇%~〇〇%」と記載されています。

なぜかと言うと消費者金融の金利に関して実質年率という但し書きをしなければならないと貸金業法という法律で決められているからです。

この法律には、悪徳業者が保証料や手数料といった名目で利息以外のお金を消費者へ請求できないようにする目的があります。

簡単に言うと実質年率には金利の他に保証料や手数料も含めているという意味があるので、消費者は借入金と利息以外の費用を支払う必要はないというわけですね。

消費者金融の金利は法律で上限が決められている

消費者金融の金利は各社わずかに差がありますが、法律によって上限が決められています。

2つの法律で決まられた金利の上限

消費者金融の金利は、利息制限法と出資法という2つの法律によって上限が決まっています。

まず利息制限法とは金銭の貸し借りにおいて利息や遅延損害金の利率を定めた法律です。

利息制限法の上限を超えた金利については支払いの義務がなく、違反した貸金業者は賃金業の登録取り消しや業務停止など行政処分がなされます。

利息制限法で定められた上限金利は以下の通りです。

借入金の元本 上限金利
10万円未満 年20%
10~100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

次に出資法とは「出資の受入れ,預り金及び金利等の取締りに関する法律」の略称で、不特定多数者からの出資金の受け入れや高金利などについて規制するものです。

出資法に違反すると懲役刑や罰金刑といった刑事罰の対象となります。

なお、出資法の上限金利は20%で、利息制限法の上限金利と同じです。

上限金利の統一でグレーゾーン金利が撤廃

2019年現在、利息制限法と出資法の上限金利はいずれも20%ですが、実は過去に出資法で定められていた上限金利は29.2%でした。

上限金利に差があることで、利息制限法には違反しているものの出資法には違反していないというグレーゾーン金利が生じていました。

利息制限法の上限金利を超える違反をしても厳しい罰則は受けないことから、多くの消費者金融がグレーゾーン金利で貸し付けを行っていたのですが、高金利が原因による多重債務者が増加し社会問題となったのです。

そのため2010年6月に出資法の上限金利を20%まで引き下げて利息制限法と統一することでグレーゾーン金利を撤廃したのです。

また、過去にグレーゾーン金利で支払い過ぎた利息は、法律事務所のCMで目にする過払い金請求によって取り戻すことができるようになりました。

法外な高金利を設定しているのは闇金

前述したように金利は年20%が上限と利息制限法と出資法で決められているため、その上限を超える金利を設定している業者があったとすればそれは闇金です。

また、金利が20%以内であったとしても保証料や手数料を別で請求されるならそれは闇金なので注意しましょう。

さらに遅延損害金に関しても上限金利が年20%までと法律で決まっているので、申し込み前に遅延利率を合わせて確認しておくとより安心ですよ。

消費者金融ごとの金利一覧

消費者金融で決められている金利の平均はどれくらいなのか気になりますね。

大手から中小まで各消費者金融の金利を一覧にしました。

消費者金融会社 金利
アコム 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
レイクALSA 4.5%~18.0%
ノーローン 4.9%~18.0%
セントラル 4.8%~18.0%
アロー 15.0%~19.94%
エイワ 15.9507%~19.9436%

大手消費者金融の金利はいずれも18.0%が上限となっている一方、中小消費者金融は19%を超えるケースもあります。

大手消費者金融では下限3.0%という低金利が魅力に感じますが、実はこの下限金利が適用されるケースはまずありません。

その理由を下記にて解説していきます。

消費者金融で下限金利が適用されることはほぼない

消費者金融でお金を借りる際の適用金利は審査時に決まります。

ただし、取引実績がない新規契約者だときちんと返済してもらえるのか分からないリスクがあるため、上限金利を適用されるケースがほとんどです。

返済が滞ることなく長期的に利用していて相談すれば金利の引き下げに応じてもらえる可能性はありますが、それでも下限金利となることはまずありません。

そもそも消費者金融の金利は融資額が増えるほど低くなっていくため、下限金利を適用してもらうには高額な借り入れをする必要があるのです。

たとえばアコムなら最高800万円まで融資可能で、3.0%の金利が適用されるのは501万円~800万円を借り入れる場合となります。

しかしこの金額を借り入れるならば年収が1500万円~2,400万円以上ないといけません。

なぜなら貸金業法という法律で定められた総量規制によって、貸金業者から借り入れできるのは年収の3分の1までに制限されているからです。

もし年収が1,500万円以上あっても新規契約なら500万円もの大金を融資してもらえる可能性は低いですし、借り入れできたとしても金利は少し高めに設定されることになるでしょう。

こういったことから下限金利が適用されることは少ないので、消費者金融を選ぶ際は上限金利を重視すると良いですよ。

利息の計算方法

利息の金額を求める計算式はこちらです。

借入元金×金利÷365日(うるう年なら366日)×借入日数=利息

利息は残っている借入元金によって変動するので、返済が進むごとに利息も減っていくことになります。

続いて10万円・30万円を借りた場合の利息と、月々の返済額に応じて利息にどれだけ差が出てくるのかを解説します。

10万円を金利18%で借りた場合

10万円を金利18%で借りた場合の利息を計算しました。
なお、1円未満の金額は四捨五入しています。

  • 1ヶ月間(30日)の利息
    100,000円×18%÷365日×30日=1,479円
  • 6ヶ月(180日)の利息
    100,000円×18%÷365日×180日=8,877円
  • 1年間の利息
    100,000円×18%=18,000円

30万円を金利18%で借りた場合

30万円を金利18%で借りた場合の利息を計算しました。
なお、1円未満の金額は四捨五入しています。

  • 1ヶ月間(30日)の利息
    300,000円×18%÷365日×30日=4,438円
  • 6ヶ月(180日)の利息
    300,000円×18%÷365日×180日=26,630円
  • 1年間の利息
    300,000円×18%=54,000円

毎月の返済額に応じた利息を比較

毎月返済が進めば元金も減っていくため、上記の計算方法で求めた利息とは少し差が出てきます。

100,000円または300,000円を借り入れたケースで、月々の返済額が10,000円と20,000円では支払い回数や総額にどれだけ差があるのかを比較しました。

借入元金 月々の返済額 完済までの総支払額 完済までの支払い回数
100,000円 10,000円 109,158円 11回
20,000円 104,750円 6回
300,000円 10,000円 401,523円 41回
20,000円 342,404円 18回

100,000円の借り入れなら総支払額は5,000円ほどしか変わらず、支払い回数も5回の差に留まります。

しかし300,000円の借り入れとなると総支払額は60,000円ほど変わりますし、支払い回数も23回も違います。

支払期間で考えると毎月20,000円返済するなら10,000円返済の場合より約2年も早く完済できるというわけです。

このように毎月の返済額が少しでも増えれば、支払い総額や支払回数も減らすことができますね。

消費者金融カードローンでは毎月必ず支払わなくてはならない最低返済額さえきちんと返済すれば問題ありませんが、金銭的に少しでも余裕がある月には多めの金額を返済するようにしましょう。

なお、総支払額や返済回数などは各消費者金融公式サイト上にある返済シミュレーションで借り入れ金額と金利に応じて調べることができるので是非返済計画に役立ててくださいね。

利息を少しでも抑える方法

困った時に消費者金融でお金を借りられるのはとても有り難いですが、利息はできるだけ支払いたくありませんよね。

そこで利息を抑える方法でお金を借りれば負担を少しでも減らすことができますよ。

無利息サービスのある消費者金融で申し込む

消費者金融のなかにはある一定期間内なら利息が発生しないサービスを実施している会社があります。

この無利息の期間内に完済できれば利息は支払わずに済むので、すぐに返済できるなら無利息サービスのある消費者金融を選びましょう。

最もおすすめなのは無利息の期間が初回借り入れ日翌日からとなるプロミスですが、無利息サービスの対象となるのはプロミスを初めて利用する場合のみなので、過去にプロミスを利用したことがあるなら他の消費者金融で申し込みましょう。

プロミス

プロミスで無利息サービスの対象となる期間は、初回借り入れ日の翌日から30日間です。

他社では無利息の期間が契約日から起算されるため、すぐに借り入れる予定がないならプロミスを選むのがお得ですよ。

ただしプロミスの無利息サービスはプロミスをはじめて利用する場合が対象で、メールアドレスの登録とWeb明細を利用する必要があります。

プロミスのWeb完結かアプリローンで申し込みすると、カード発行もされず自宅へ郵送物が届くことはないので家族に知られずにお金を借りることができますよ。

そのうえアプリローンならスマホさえ持っていればセブン銀行ATMにていつでも取引ができるので便利です。

プロミスのカードローン概要はこちらです。

申し込み条件
  • 満年齢20歳以上69歳以下
  • 安定した収入がある
最高融資可能額 500万円
金利 4.5%~17.8%
申し込み時の必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
    (借入希望額が50万円を超えるか、希望額と他社借入との合計が100万円以上の場合)
アコム

アコムの無利息サービスは初めてアコムを利用する場合で返済期日を35日ごとにすることが条件です。

無利息となる期間は契約日翌日から30日間となります。

全国のアコム店舗に設置されているアコムATMのほか、提携先の金融機関ATMやコンビニATMでも取引可能なので利用しやすいのが魅力です。

アコムのカードローン概要をまとめました。

申し込み条件
  • 満年齢20歳以上69歳以下
  • 安定した収入がある
最高融資可能額 800万円
金利 3.0~18.0%
即日融資 可能
申し込み時の必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
    (借入希望額が50万円を超えるか、希望額と他社借入との合計が100万円以上の場合)
アイフル

アイフルの無利息サービスはアイフルを初めて契約する場合かつ無担保キャッシングローンを利用する場合が対象です。

契約日の翌日から30日間が無利息の期間となります。

ネット上で申し込みから契約までできるWeb完結にも対応していますし、アイフルのスマホアプリを利用すればセブン銀行ATMにて24時間365日取引可能ですよ。

アイフルのカードローン概要はこちらです。

申し込み条件
  • 満年齢20歳以上69歳以下
  • 定期的な収入があり返済能力を有すること
最高融資可能額 800万円
金利 3.0%~18.0%
即日融資 可能
申し込み時の必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
    (借入希望額が50万円を超えるか、希望額と他社借入との合計が100万円以上の場合)

低金利の消費者金融で申し込む

金利が低い消費者金融で申し込むと、利息の負担が少なく済みます。

完済までにかかる期間が長くなるほど、その恩恵を受けられることでしょう。

消費者金融各社は金利がほぼ横並びでしたが、J.Score(ジェイスコア)AIスコアレンディングなら圧倒的な低金利で借り入れることができますよ。

「J.Score(ジェイスコア)」AIスコアレンディング

J.Score(ジェイスコア)はみずほ銀行とSoftbankが共同出資してできた金融サービスで、最新のAI技術を活用するAIスコアレンディングという個人向け投資サービスを提供しています。

AIを活用して申し込み者のさまざまな情報から信用力と可能性をスコア化し、AIスコアをもとに金利や融資額が決まります。

みずほ銀行情報連携、ソフトバンク・ワイモバイル情報連携により、スコアアップの可能性があったり、スコアレンディングの金利がそれぞれ0.1%引き下がったりするメリットがありますよ。

申し込みから契約までがスマホ・パソコン上でネット完結するため、カード発行はされず借り入れは申し込み者の銀行口座への振り込みに限られますが、土日でも時間帯によっては即時振り込みに対応しています。

申し込み条件
  • 満年齢20歳以上満70歳以下
  • 安定かつ継続した収入を見込めること
最高融資可能額 1,000万円
金利 0.8%~12.0%
即日融資 可能
申し込み時の必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
プロミス

プロミスはJ.Score(ジェイスコア)のAIスコアレンディングの低金利には敵わないものの、上限金利17.8%と他社消費者金融よりもやや低い金利になっています。

それに加えて初回借り入れ日翌日から30日間の無利息サービスも実施しているのも魅力です。

仮に100,000円を借り入れた際の1ヶ月の利息はプロミスの上限金利17.8%なら1,463円、J.Score(ジェイスコア)の上限金利12.0%なら986円となるので、借入額が少額で2ヶ月以内に完済できるならプロミスのほうがお得です。

また、借り入れや返済がプロミスATMや提携ATMからできる便利さも、J.Score(ジェイスコア)にはないメリットだと言えます。

申し込み条件
  • 満年齢20歳以上69歳以下
  • 安定した収入がある
最高融資可能額 500万円
金利 4.5%~17.8%
申し込み時の必要書類
  • 本人確認書類
  • 収入証明書
    (借入希望額が50万円を超えるか、希望額と他社借入との合計が100万円以上の場合)

まとめ

消費者金融でお金を借りる際に必要な利息は金利をもとに算出されています。

金利には下限金利と上限金利がありますが、下限金利が適用される可能性はほぼないので、利息がいくらになるか調べる際には上限金利で計算すると良いです。

元本が減るほど利息も少なくなるうえ支払い期間も短く済むので、余裕のある月だけでも多めの返済を心掛けてください。

利息を少しでも抑えたいなら無利息サービスのある消費者金融を選ぶか、金利の低い会社で借り入れましょう。

借り入れてから1ヶ月や2ヶ月以内に完済できる予定があるなら無利息サービスのあるプロミス、完済までの期間が長期化しそうなら圧倒的に低金利のJ.Score(ジェイスコア)のAIスコアレンディングを選ぶのがおすすめです。

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