いわゆる抱っこ紐に分類される、エルゴベビー。我が家も子どもを背負ったり抱っこしたりするのに大活躍。
最近こそ多くの家で利用されている育児用品のマストアイテムになってきましたが、6年前長男が生まれた当時は当時は知名度も低く、珍しがられることもしばしば。
そんなエルゴを6年間利用して分かった、エルゴの安全性と耐久性を紹介します。
ベビーカーは結構不便
母子が公共交通機関を利用するにあたり、ベビーカーへの風当たりは厳しいというのが現実。畳もうという意見もわかりますが、電車内で母親が子どもを抱いて、荷物を持ちながらベビーカーは畳めないわけで…。
乗らなければいいという極論はおいておいても、電車やバス利用にベビーカーが不向きなのは事実です。
エルゴなら体に負担をかけずに子どもと移動できる
エルゴが他の抱っこ紐より優れていたポイントは、名前の由来にもなっているエルゴノミックデザインで子どもの体重を肩と腰にバランスよく分散してくれるデザインで疲れにくい設計になっているから。
腰骨にフィットして、食い込まないように作られた幅の広いベルトと丈夫なパッド入りのショルダーストラップは、肩掛けの抱っこ紐や類似品にありがちなカラダへの食い込みを防止して、快適に移動できるように設計されています。
生地が分厚い
我が家はエルゴを6年間、2子で利用してきました。よだれや、母乳の嘔吐などでとにかくよく汚れていたので、毎週のように洗濯乾燥の日々。色あせや生地の劣化はありましたが、縫製のほつれやバックル・プラスチック部分の破損は1度もありませんでした。
落下の心配がない
実は抱っこ紐やベビーカーのような赤ちゃん用品のトラブルで子どもが怪我をする事故は少なくありません。マイナーなメーカーじゃなくて、Apr◯caのような大手のメーカーでさえ不具合が原因で事故が起きた商品をリコールせずに黙殺しているような業界です。なお、我が家はApr◯ca製品だけは買わないようにしてます。
ロボットみたいな機能のついたベビーカーや、流行ばかり追いかけた抱っこ紐などが信用できず、素人でも安全であることが一目でも分かる抱っこ紐としてエルゴを選びました。見て分かる通り、落下のしようがありませんから。
移動中も子どもの眠りを妨げない
ベビーカーで移動していると、交通機関等によっては折角寝ている子どもを起こして抱き上げたりする必要が出てきます。親の立場からすると、一度寝たら自然に起きるまで眠っていた貰いたい(かなり切実)。
エルゴなら移動は常に親の体一つなので、交通事情で子どもを起こす必要はありません。精神的にも余裕ができます。
欠点がないわけでもない
便利なエルゴですが、しっかりしすぎていることが原因によるデメリットもいくつか存在しています。
- 高い。Amazonで1.5万円から。
- 夏は暑いです。赤ちゃんと密着してるから当たり前ですね。炎天下の移動は子どもの熱中症に注意が必要です。
- トイレにいくのが大変。腰ラインに沿ってベルトを占めるので、ズボンが脱げません。トイレは子どもと一緒に入れる場所であることが必須です。
安全性の確保のためなら多少の不便はいとわないという思い切りが潔いですけどね。安全性と耐久性を第一に作っている商品だということです。
まとめ
エルゴ6年使って分かった事
- ベビーカーは見た目より不便
- エルゴは耐久性の高い安全な製品
- 安全性と耐久性からくるデメリットもある
最近人気になってきたのですが、いい加減な使い方をして怪我をする子どもが増えてきているみたいです。
説明書をしっかりと読んで正しく装着してください。