回線増強したスマモバはdocomoエリアポケットWi-Fi決定版!

エリアならどこにも負けないdocomo。これで毎月使い放題なら文句無しなのですが、そうは行かないのがモバイル業界の現実です。

特にネックなのは端末料金込みの月額使用料。

一般的にキャリアの価格は高額になりがちなので格安SIMが大人気なのは誰もがご存知のとおりです。

もしdocomoでモバイルWiFi単独で契約しようと思ったら、10GBプラン+端末料金で8,000円~10,000円にもなります。8,000円以上支払って通信容量10GBですから、コスパがいいとはいえませんね。

そこでdocomoのエリアでいつでもどこでも無制限に通信できるモバイルWiFiサービス、スマモバを紹介します。

Docomo純正WiFiの半額、端末代金込月額3,980円のモバイルWiFiスマモバは、どれだけ通信できるのでしょうか?実際に使っている人の生の声も交えてお届けいたします!

スマモバとは?

正式名称スマートモバイルと呼ばれる、docomo回線を利用した格安SIMを提供する会社です。

楽天モバイルやOCNモバイルのようにCMを放送しているわけでもなく、あまりメジャーな格安SIMとは言えません。しかし無制限格安SIMを月3,480円で提供しているので、WiMAXを検討している人にとって1つの選択肢になる可能性を秘めていると言えます。

そんなスマモバのメリットデメリットを簡単に挙げますと、

メリット

  • 人口カバー率100%
  • docomo回線なので山間部や海の上でも繋がるエリアの広さ
  • プラチナバンド対応で、繋がりやすい
  • ネットワーク強化で最速20Mbps以上のスピード

デメリット

  • 毎月500円の端末料金を36ヶ月分割払い
  • 通信速度制限があり、その制限基準がわからない
  • 通信速度5mbpsはWiMAX2+の通信制限時と同等の速度

docomo系格安SIMの繋がりやすさとエリアのメリットを引き継ぎつつ、以前は最高で5Mbpsのスピードでしたが、ライバル各社の回線増強に負けじと2倍のネットワーク強化を行いました。この強化はLTE使い放題プランのみです。

実測20MbpsというdocomoエリアのモバイルWiFiとしては、無制限プラントは思えない速度です。

他のモバイルWifiのネックでもある、つながりやすさと速度が両立されている数少ないWifiサービスといえるでしょう。

ですが実際に利用してみたところ、スマモバの無制限も速度ではなく通信量無制限だということがわかりました。これで事実上、速度無制限のWifiは存在しない事になります。ですから無制限という縛りを設けてWifiを探しまわるより、速度制限の規制がどれだけ緩いかどうかが重要になってきますね。

スマモバがどれくらいで制限がかかるかは、レビューの中で触れていきたいと思います。

スマモバの料金プラン

スマートモバイルの料金プランは、無制限プラン3,480円と5GB1,480円が存在しますが、ここではモバイルWifi利用を想定して無制限プランのみに焦点を当てさせていただきます。5GBプランはもっと安い会社もありますので、あえてココで選ぶ理由もないでしょう。

料金割引後金額
基本料金3,4803,480
端末料金1,500-1,000
初期費用3,0003,000
1ヶ月目7,9806,980
2ヶ月以降4,9803,980
2年間合計122,52098,520

*解約時は端末残債一括支払い

ユニークなのが端末を月賦払いで購入することで、1,000円の割引を受けられるところでしょうか。格安SIMは端末を買っても月々サポートや割引がないところがほとんどなので、3万円以上のサポートを受けられるのはとても珍しいことです。

無制限のWifiの端末コミコミ料金としては普通な印象の月額料金ですが、縛りがなく2年後の値上がりなしで安定した料金で使える点は注目すべきポイントです。更新月の心配がいらないので、安心して長期間利用でき、好きなときに解約できるメリットは大きいでしょう。

docomoのエリアが使えて本当に無制限なの?

スマートモバイルといえば最近CMで見かけるようになった、格安SIMサービスです。

その特徴は何より無制限のデータSIMがランアップにあることですね。

無制限の先駆者といえば、ぷららモバイルの無制限SIMです。

このぷららは2980円と割安なのですが、通信速度が遅く、混雑時間帯などでは通信速度がとても低速になるなど使い勝手が悪いSIMとして界隈では有名です。

ぷららモバイルは無制限SIMとは言いますが、はじめから回線速度3Mbpsまで制限されているので、LTEを名乗っているものの実質3G(iPhone4)レベルの速度に抑えられています。

3Mbpsが実測ならよかったのですが、実際の速度は1Mbpsが目いっぱいでひどい時は100kbpsを割るような日もあるくらい速度に関しての評判が良くないSIMでした。

このぷららモバイルの実績が散々だったため、スマートモバイルの無制限SIMも無制限を名乗りつつ使いものにならない速度なのでは?という心配もあります。

ですがこのスマートモバイルの無制限SIM、速度はdocomo純正のポケットWiFiに劣ってしまいますが、実測2~5Mbpsでコンスタントに通信できる実用性が確保されています。

5Mbpsってどれくらいのスピード?

5Mbpsと聞くとあまり速いスピードのように思えませんよね?

WiMAX2+を選べば40Mbps以上の速度が出るモバイルWiFiで、5Mbpsは使いものにならないように感じてしまいます。ですが、この速度はパソコンでネットサーフィンしても全く違和感のない速度なのです。

実際利用してみると分かりますが、5MbpsはYouTubeのHD画質でも問題なく閲覧できる回線速度になります。

写真やアニメーションの多いYahoo!ジャパンや楽天市場を閲覧しても引っ掛かりは感じない通信を提供してくれます。

モバイルWiFiは電源を切り忘れると、自宅でもいつの間にか繋がることがありますが、注意深く見ていないと気づかないレベルのスピードでもあるのです。

速度制限について

この制限が明記されていないメリットは、スマモバ全体の回線負荷が低い時は大容量通信を高速で利用し続けられることがある点です。

回線増強にともない3日3GBの速度制限が公式に明記されました。

ですが3日間3GBの上限枠が緩いのか3GB以上利用しても、即座に制限されることはなく結果3日間で30GB以上利用することができました。

しかし通信制限解除の条件はWiMAXと同じく、直近3日間で3GB以上ですから、3日間は128kbpsの制限を受けることとなります。

1日で使える量が多くても速度制限が厳しいため、WiMAXより癖のあるサービスだといえますね。

速度も早く繋がりやすい点は良いのですが、通信制限の条件はネットワーク増強前より厳しくなったためデータの管理が少しだけ厄介になったと思います。

当たり前の話ですが、自宅回線をこれで代替することは難しいでしょう。

docomoエリアだからどこでもつながる

つながりやすさを大事にするなら、docomoエリアの広さは魅力的な選択肢です。

人口カバー率100%で場所によっては海上でも繋がる日本一エリアの広い電波に対応しています。

ただエリアが広いだけではなく、室内やビル・木々に遮られにくいプラチナバンドも利用可能です。他のWiFiエリアでは繋がりにくい地域に住んでいる人や、周りに影響されにくい安定した通信確保の手段が欲しい人のモバイル通信に威力を発揮してくれるでしょう。

直接のライバルとなるWiMAX2+の実行速度と比較するとスピードには見劣りしすが、月3,980円でエリアに優れ、なおかつ繋がりやすいプラチナバンドを利用できるスマートモバイルの無制限SIMは十分に実用的な格安SIMなのです。

docomoの無制限SIM比較

ここまではデータ無制限のWiMAXと比較してきました。

ここからは格安無制限SIMぷららモバイルとスマートモバイルの比較をしていきます。

比較表
||スマモバ|ぷらら|
|:–|:–|:–|
|月額(税別)|3,980|2,780|
|端末|あり|なし|
|縛り|なし|なし|
|速度|2~5Mbps|100kbps~1Mbps|
|速度制限|3日6GB程で1Mbps|制限がないけど遅い|

価格面ではぷらららモバイルも決して悪いSIMではありませんが、前評判とその期待の高さの割に性能が低すぎてしまい、評判を落としてしまった部分はあります。

最近はその反省からか、スマホ利用ならカタログ通り3Mbpsくらい出るようになったみたいです。が、あくまでスマホ利用、回線が空いていて電波の調子のいい時の数値です。

それでもスマモバには届いていないのはちょっと気になります。無線で速度が減衰するモバイルルーターではその差は更に広がることでしょう。

WiMAXと比較するなら別ですが、格安SIMで比べるならスマートモバイルは無制限SIMとして頭一つ抜けているといえますね。

スマートモバイルの実機レビュー

端末のサイズは7cm四方の正四角形で厚さは1.5cm。ボタンは電源ボタンとWPSボタンの2つとシンプルデザイン。説明書無しでもパスワードがチェックできるくらい簡単に操作できます。

Y!モバイルの端末のようなカラー液晶画面やテレビアンテナ、モバイルバッテリー機能はありませんが、シンプルな作りで操作しやすく初心者に優しい端末といえるでしょう。

  • 起動時間は約30秒
  • スリープからの復帰1秒
  • バッテリーは2970mAのリチウムイオン
  • 最大10時間の利用可能なロングライフモデル

気になる所は、電源OFFにしないとWifi電波を発信し続けて電池を消費するところですね。

バッテリーはリチウムイオン2,970mmアンペアで連続通信時間は10時間。日常利用ならバッテリー切れの心配もありません。

そっけない作りで他社メーカーのオシャレなWiFiルーターと比較すると、物足りなさを感じます。

しかしこのボタン一つというデザインの潔さが、機械が苦手な女性でも簡単に扱えるメリットになっています。

私は機械が好きなので気になりませんでしたが、苦手な女性はボタンが多いと混乱するそうです。何を押していいのかわからなくて、不安になるとのこと。

富士ソフトのモバイルルーターは、中央のボタンを押していればそのうち元に戻せるという安心感のおかげで、不安なくボタンを何度も押せるようでした。

パスワードもボタン一つで表示できますから、説明書を読まなくても通信が可能になります。これは実機を使って初めて分かる良さだといえますね。

おしゃれとは程遠い作りですが、毎日使う道具として信頼できるルーターとして設計されています。

docomo無制限Pocket WiFiの実力

SIMサイズは今時珍しい標準サイズのSIM。ガラケーでもmicroSIMが利用されている現在、標準SIMサイズは絶滅危惧種です。

2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzとドコモ自慢のLTEクワッドバンド対応で、速度は下り最大170Mbpsを誇ります。が、スマモバの最高速度が29Mbpsほどでした。docomoの純正SIMを使えば50Mbpsは出るでしょうね。

実測のスピードは夕方2Mbps〜深夜29Mbpsとかなり優秀です。

平均速度は5Mbpsほど出ています。

時間帯の速度差が大きく、お昼時や夕食時の通信速度が遅い傾向です。

混雑時間帯でも標準画質の動画を視聴できる速度ですが、ハイビジョン動画視聴には我慢が必要になります。

下の画像が東京都で計測した最高速度です

このスピードテスト結果を見ると、IIJやOCNの格安SIMよりも速度が出ているのがわかります。正直ここまでの数値は自分でもびっくりです。

この結果から、モバイルWifiでガッツリゲームやデータ通信したい人はWiMAX、普通にスマホやパソコンを使うならスマモバのつながりやすさの基準で選ぶといいでしょう。

スマモバは平均的に5Mbps以上でますが、WiMAX2+の3日3GB制限後の実測とほとんど同じレベルです。

繋がりやすさより速度が大切なら、通常40Mbps・規制後5MbpsのWiMAX2+の契約を検討してもいいかもしれません。

短期間の通信過多で速度が制限されることも

スマモバは通常利用の範囲ないなら、動画や音楽のストリーミング再生もそつなくこなす速度だといえます。

5Mbpsという速度は、YouTubeを見ていても違和感のないレベルのスピードなのです。

スマートモバイルの無制限WiFiはより多くの人にバランスよく使ってもらうために、利用者の利便性を下げない調度良い速度に抑えていますから、長時間連続で通信していても速度制限が発動しないです。

では、具体的にどれくらいで速度制限が発動するのでしょうか?

高負荷でデータ通信を繰り返すと、5日目くらいで通信制限が発動し1Mbpsほどに速度が低下しました。大体6~7GBほどの数値でしたね。

解除されるのは24時間程かかりましたが、集中して大容量の通信をする場合は自宅のWiFiに切り替えたほうが良さそうです。

3日3GBが厳密に適応されるWiMAXとくらべると、速度制限までのデータ量は倍以上だといえます。

ちなみに仕事でノートパソコンをヘビーに利用する私の月の通信量は12GBほどです。

毎日十数通メールをして、たくさんのファイルをダウンロードし、長時間のネットサーフィン+クラウドも利用しても12GBで収まってしまうのです。断続使用ですから通信制限に引っかかったことはありません。

外出先で動画はあまり見ませんが、仮に仕事の合間に動画を見ても月30GBを上回ることはなさそうです。

注意:固定回線の代わりにはならない

スマモバはあくまで外出先で通信をするための格安SIMです。固定回線並の速度や通信容量には耐え切れない欠点があります。

動画を流しっぱなしにするには向かないでしょう。そのような目的ならWiMAX2+か固定回線が適任です。

スマモバは外出先で断続的に通信をする人向けのモバイルルーターであって、高負荷連続使用を想定したWiFiではないのです。

 

docomoエリアで無制限にWiFiを使いたいならスマートモバイル

スマートモバイルは速度に限ってはWiMAX2+に太刀打ちはできません。しかし繋がらない、電波が弱いという悩みとは無縁です。

docomo純正ルーターはブルジョワな価格設定ですので、スピードとつながりやすさ、端末込みの価格として月3,980円はコストバランスに優れています。

スマートモバイルの無制限Pocket WiFiは、繋がりを重視する人のための無制限モバイルサービスなのです。

スマモバの口コミ

20代女性 IT系営業職

スマートモバイルの無制限Pocket WiFiを契約して毎日仕事に利用しています。仕事がインターネット関係のお仕事で、外出先でもよく使うから、速度よりもつながりやすさ重視で契約しました。

端末は可愛くないけれど、ボタン一個のおかげで説明書を読まなくても使えています。友達にも使ってもらったのですが、操作方法がわかりやすくて好評でした。

仕事柄営業で東京都内の電車を利用しているのですが、利用中に電波が途切れたことは一回もありません。クライアントに重たいファイルやメールを送信することがあるのですが、速度制限に引っかかったことはないですね。

普通のOLと比べたら間違いなくヘビーに使う方ですが、スマートモバイルが遅いと思ったことはありません。

とても満足しています。

結論:繋がりやすさはドコモ回線

WiMAX2+の通信スピードと比較すると、ちょっと見栄えのしないスマモバ。

ですが、docomoエリアの圧倒的な繋がりやすさと、実用的な速度は他社WiFiや無制限格安SIMにもない最大のメリットです。

docomo純正のPocket WiFiという選択もありますが、月10GB契約で8,100円+端末代金+2年間縛りは気軽に利用できるものではありません。比べてみると、スマモバの端末込みで月3,980円というのはお買い得ですね。

繋がりやすさ優先なら、docomoエリアを利用できるスマモバがおすすめです!

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