ネクストモバイル(NEXTmobile)の解説と実際に契約した感想

 

ポケットWiFiはスマートフォンやノートパソコンを外出先でも利用する場合にとても便利なデータ通信端末です。

ポケットWiFiのなかでは、Softbank回線を利用できるワイモバイルや、WiMAX回線を利用できるWiMAXが有名ですね。

Softbankのモバイル回線を利用できるポケットWiFiではほかにもYahoo!Wi-FiやNEXTmobile(以下ネクストモバイル)といった会社があります。

ネクストモバイルはワイモバイルやYahoo!WiFiよりも大容量で使えるプランがあり、そのうえ3日間の使用量に対する通信速度制限がないのが特徴です。

ネクストモバイルのユーザーからの口コミ・評判やプラン内容に関してまとめたのでポケットWiFi選びの参考にしてください。

契約してみて

実際にネクストモバイルを使ってみたのですが、想像以上に使い勝手がいいですね。

通信速度もさることながらエリアの広さはさすがソフトバンクの電波を使っているだけのことはあります。

屋内もそうですがどの地下鉄でもネットにつながるのはWiMAXでは得られない大きなメリットですね。

端末のFS030Wはデザインはいまいちですが、無駄な機能がないぶん動作も安定していますし最低限モバイルルーターとしての役割は果たしています。

昔は端末はレンタルで解約時に返却する必要がありました。しかし、いまでは端末代金無料のキャンペーンを開催しているのでその辺りもWiMAXやワイモバイルとほぼ同等の条件です。

契約するにあたりネックだった端末レンタルと、破損時の罰金がなくなったことから、外に持ち出してガシガシ使えるサービスになりました。

速度制限もゆるく、お昼や夕方に極端に遅くなることもないのでメインの通信回線としても利用できるポテンシャルを持っていますからね。端末の破損を恐れて持ち歩きができなくなるのは本末転倒ですからね。

とはいえ今では動画見放題でギガを使わないプランやサービスも出てきているので、一時期ほど価格面のメリットは薄れてしまったのが残念なところです。

20GBで2000円以下になれば多分最強になれると思います。というか、そろそろそのへんまで値段下げないとスマホのデータプランが充実しすぎて太刀打ちできなくなっちゃうw

スマートフォンと同じ感覚でポケットWiFiを使いたい人はWiMAXよりもネクストモバイルを契約するほうが、満足度が高くなるのは間違いないでしょう。

NEXTmobile(ネクストモバイル)とは?

ネクストモバイルでは、SoftBankのモバイル回線を利用できるモバイルWiFiルーターを取り扱いしています。

Softbank系のポケットWiFiではワイモバイルやYahoo!Wi-Fiがありますが、ネクストモバイルでは他社よりも大容量のプランがあるのでヘビーユーザーでも満足いくまでネットを使うことができるのが特徴です。

ネクストモバイルの契約プラン内容やサービスの特徴についてまとめました。

料金プラン

ネクストモバイルの料金プランは月間通信容量に応じて3通りから選べます。

契約プラン名20GBプラン30GBプラン50GBプラン
月額料金24ヶ月目まで2,760円

25ヶ月目以降3,695円

24ヶ月目まで3,490円

25ヶ月目以降3,695円

24ヶ月目まで4,880円

25ヶ月目以降5,815円

月間データ量20GB30GB50GB
初期費用0円
契約事務手数料3,000円
支払方法クレジットカードクレジットカード/口座振替クレジットカード

一番安いプランでも月間データ容量は20GBもありますね。

なお、ネクストモバイルでは契約期間中のプラン変更ができないのでデータ量に余裕を持ったプランを選んでおきましょう。

注意点として、支払い方法を口座振替希望の場合には30GBプランしか選べず、毎月口座振替手数料の200円が必要なことが挙げられます。

 

契約期間と違約金

ネクストモバイルではどのプランも共通で2年間の最低利用期間が定められています。

2年ごとに契約が自動更新され、もし契約期間の途中で解約する場合には以下の解約違約金が発生しますので気を付けましょう。

利用期間0~12ヶ月13~24ヶ月25ヶ月目(更新月)26ヶ月目以降
契約解除料19,000円14,000円0円9,500円

 

サービスエリア

ネクストモバイルはSoftBankの回線を利用しているため、通信エリアも繋がりやすさもすべての面においてSoftBankのスマホと同等です。

Softbankは携帯キャリア3社のなかでもNo.1の繋がりやすさで人口カバー率99%の幅広いサービスエリアが魅力的です。

出張や旅行先でポケットWiFiを利用する場合にもエリアが広いほうが嬉しいですね。

ネクストモバイルの公式サイトではエリア確認ができるので、契約前に自分の住んでいる地域が対応エリア内かどうか確認しておきましょう。

もしエリア外になっていたとしても、専門スタッフが調査してくれるのですぐにあきらめずサポートに一度問い合わせてみると良いですね。

端末の特徴

ネクストモバイルではモバイルタイプとホームタイプ各1機種の端末があります。

それぞれスペックを表にしました。

端末名FS030W(モバイルルーター)HT100LN(ホームルーター)
サイズ74.0×74.0×17.3mm約130×130×37mm(突起部除く)
重さ約128g約200g
連続通信時間20時間 ━
最大通信速度下り150Mbps/上り50Mbps下り150Mbps/上り50Mbps
接続可能台数15台10台
本体色ブラックホワイト

自宅でも外出先でもインターネット通信を楽しみたいならモバイルルーターを、自宅で固定回線代わりとして使うならホームルーターを選ぶと良いですね。

どちらも正方形で可愛らしいデザインです。

FS030Wに関しては連続通信時間20時間と、1日持ち歩くにも安心の長時間バッテリーを搭載しています。

両端末ともデザインは地味・シンプルという言葉が似合う外見です。この辺は好みですが、FS030Wは正直デザインに古臭さを感じます。

シンプルすぎて飽きるほど執着も愛着もわかない、道具にはなってくれそうです。

評判や口コミ

ネクストモバイルを実際に利用したことがあるユーザーからの評判が気になりますね。

Twitterでの口コミをピックアップしました。

良い評判としては通信制限がないことや料金が安いという内容が多いですが、一方で通信速度が遅いという悪い口コミも目立ちました。

特徴

SoftBankのスマホと同じエリアが使える

ネクストモバイルはソフトバンクの回線を利用しているので、エリアも同じです。

人口エリアカバー率は99%です。人のいる場所なら、ほとんどのポイントで利用可能でしょう。

ライバル各社と比較!

ネクストモバイルはY!mobileエリアを共有していますが、MNO(電波の卸元)がSoftBankモバイル直のサービスとなっており、その容量と価格面に並々ならぬ意欲が感じられるモバイルルーターです。

ネクストモバイルソフトバンクWiMAX2+通常プランワイモバイル格安SIM(DMMモバイル)
端末代金00000|17,000円前後
月額料金2,760円3,696円3,696円3,980円2,190円
データ量17GB7GB7GB7GB10GB
1GBあたりの料金162円394円394円568円284円
つながり
スピード

SoftBank純正のポケットWiFiの単独契約は7GBプランがキャンペーン適応で3,696円となっています。

同じ端末を提供し7GB+10GB追加の17GBを無条件で利用できるネクストモバイルが2,760円ですから、コスパの高さが際立ちます。

通常SoftBank系モバイルルーターの殆どの提供元はY!mobileで、サービスもどんぐりの背比べです。

また3年契約やプランごとに細かく端末が設定されるなど契約する側のデメリットが多く、サービス面の魅力が薄れる中でネクストモバイルの商品力はY!mobileにとってかなりの脅威となるでしょう。

実際Y!mobileとネクストモバイルを並べた時に、どちらを選ぶかと聞かれたら迷わずネクストモバイルです。

しかし価格面で見ると、月額3,980円のY!mobileよりも、ギガ放題なしのWiMAX2+や格安SIMをかなり意識した価格設定だといえます。

WiMAXの通常プランは通称フラットツーと呼ばれ7GBプランは、他のWiFiと同じく7GBの通信量を超えると128kbpsに制限されるプランです。

このフラットツーとギガ放題は毎月自由に変更できることが強みですが、7GB以上10GB未満のユーザーにとっては料金面で不満の残るサービスでもありました。

またピンポイントで7GB以上使いたいユーザーにとっても、ギガ放題切り替え後、再度プラン変更の一手間が必要なように、細かい点で使いづらい部分もあります。

このようにネクストモバイルはこれまで空白の空間だった、つながりやすさ重視で月30GB程度の利用者にリーチするポケットWiFiなのです。

その点からもWiMAX2+でフラットツーとギガ放題の契約に悩んでいたユーザーにとって、WiMAXに代わるモバイル通信回線としてその地位を確立することでしょう。

端末代金が無料

ネクストモバイルでは端末代金無料のキャンペーンを実施しています。

端末料金が月額料金に上乗せされたり、一括で払う必要がないのはとてもありがたいですね。

しかしキャンペーン終了予定がまだ未定となっていて、予告なく終了してしまう可能性があるので気を付けてください。

申し込み最短即日発送

ネクストモバイルでは平日13時までの申し込みで即日発送の手配をしてくれます。

お届け先の地域にもよりますが、早ければ申し込みして翌日には受け取ることができるでしょう。

さらに全国送料無料で時間指定が可能なのも嬉しいですね。

なお土日祝は発送を行っていないので、急ぎで端末が必要な場合には注意しましょう。

Twitterの口コミでも見られましたが、混雑具合や端末の在庫によっては発送に時間がかかる可能性があるようです。

3日間の使用通信量による通信制限がない

他社のポケットWiFiでは、混雑回避のために短期間で大量のデータ通信を行うと通信制限がかかることがあります。

たとえばワイモバイルとWiMAXでは、3日で10GBの通信量を消費した場合に、最大速度が1Mbpsまで低速化するという内容です。

一方ネクストモバイルでは短期間の利用通信量による通信制限がないため、データ量を気にしながら使うストレスから解放されることでしょう。

しかしネクストモバイルの公式サイトでも、今後3日間で3GB利用時の制限をかける可能性があると記載されています。

参照(https://next-mobile.jp/faq/)

もしこの制限が実施された場合は、3日で10GB使えるワイモバイルやWiMAXよりも制限にかかる頻度が高くなることが予想されますね。

デメリット

他社よりも通信速度が遅い

ネクストモバイルでは下り最大150Mbpsの通信速度で通信可能ですが、実は他社のポケットWiFiではもっと高速通信が可能な端末があります。

たとえば同じSoftbank系のデータ通信サービスを提供しているワイモバイルのPocketWiFi 603HWでは下り最大612Mbpsを実現していますし、WiMAXの最新ルーターW05では下り最大708Mbpsまで高速化することができています。

こういった光回線並みの高速ルーターと比較するとネクストモバイルの通信速度はかなり遅く感じますね。

ポケットWiFi自体を初めて契約する利用者にとっては150Mbpsの速度でも十分に感じるかもしれませんが、WiMAXを使ったことがある場合には速度の差を実感してイライラしてしまう可能性もあるでしょう。

安さを追求するとYahoo!Wi-FiやY!mobileに負ける

ネクストモバイルの魅力の1つとして、データ量が多いわりに料金が安いことが挙げられます。

しかし月額料金で比較するのであれば、Yahoo!Wi-Fiやワイモバイルにはとても敵いません。

なぜかと言うと、Yahoo!Wi-FiではYahoo!プレミアム会員なら最大12ヶ月間1,980円、ワイモバイルでも2,480円という圧倒的な安さでポケットWiFiを持つことができるからです。

もちろん2社の最安プランはネクストモバイルよりも少ない月間データ量5GB上限プランなので実際ネクストモバイルよりも損してしまいます。

ですが月間データ量5GBも使わないライトユーザーにとっては1GBあたりのコストよりも月額料金の安さのほうが重要となるため、ネクストモバイルを選ぶメリットを感じられないでしょう。

大容量通信はWiMAX2+には敵わない

ネクストモバイルでは最大50GBまで使えるプランがありますが、月間通信量無制限で使えるギガ放題プランのあるWiMAXには敵いません。

ほとんどのWiMAXプロバイダではギガ放題を契約しても4,000円以下で利用できるものの、ネクストモバイルの50GBプランでは24ヶ月目まで4,880円で25ヶ月目以降5,815円と割高です。

大容量通信を売りにしているWiMAXとでは、50GBに月間容量がアップしたネクストモバイルでも及ばない実力差が存在します。

WiMAX2+を比較

ネクストモバイルとWiMAXはどちらもデータ量の多さが魅力のポケットWiFiですが、どういった違いがあるのかまとめました。

プラン内容

ネクストモバイルの料金プランは前述したのでWiMAXの料金プランのみを記載します。

なお、WiMAXはプロバイダによって料金設定が異なりますが、ここでは月額料金割引を実施しているBroad WiMAXを例に挙げます。

プラン名ライトプランギガ放題プラン
月額料金24ヶ月目まで2,726円

25ヶ月目以降3,326

2ヶ月目まで2,726円

3~24ヶ月目まで3,411円

25ヶ月目以降4,011円

月間データ量7GB上限無し
契約期間3年

比較すると、ギガ放題プランでもネクストモバイルの30GBプランより安い月額料金で利用できますね。

そのため月間データ量を20GB以上使う場合にはネクストモバイルよりもBroad WiMAXのギガ放題プランのほうがお得という結果になりました。

一方、月間データ量が7GB~20GBの利用者にはネクストモバイルのほうが安いです。

しかし少し高い料金を払ってでも、高速通信が使いたいという場合にはWiMAXのほうが魅力的に感じるかもしれません。

Broad WiMAXでは3年契約しか選べませんが、他のWiMAXプロバイダでは2年契約も選べたり、キャンペーン内容やキャッシュバック特典も異なるのでWiMAXが気になる場合は複数のプロバイダを見比べてみてください。

通信制限

前述したようにネクストモバイルでは短期間データ使用量に関する通信制限がありません。

しかし、月間使用量が契約プランごとの上限を超えた場合には速度制限がかかり、月が変わるのを待つしか制限を解除する方法はありません。

一方WiMAXでは3日で10GBという大量のデータ通信をした場合には最大速度1Mbpsまで低速化する通信制限がかかるものの、ギガ放題プランなら月間使用量に対する制限はかからないのです。

そのうえ3日で10GB利用時の速度制限はあまり厳しい内容ではなく、制限速度1MbpsならYouTubeの標準画質動画なら視聴可能ですし、ネットサーフィンも通常通りできるほどです。

制限がかかるのも、10GBを超えた日の翌日18時から翌々日2時までの間だけなので、あまり支障はないでしょう。

なお、ネクストモバイルでも今後3日間の通信量に応じて制限を設ける可能性もあります。

こういったことから混雑回避のための通信速度制限がないからといって、WiMAXよりネクストモバイルのほうが良いと断言できないのが現状です。

サービスエリア

ネクストモバイルではSoftbank回線、WiMAXではWiMAX回線を利用して通信するため、サービスの提供エリアも異なります。

Softbankは広域なエリアが魅力ですが、WiMAX通信エリアはまだ広さの面ではSoftbankに及ばないのが弱点です。

しかし、WiMAXのLTE対応機種を選べば、WiMAX回線のほかにau 4G LTE回線を利用することができるのです。

LTE通信を行うことによってWiMAXのエリア外や、障害物が多く電波が届きにくい場所でもインターネット接続ができるメリットがあります。

ネクストモバイルとWiMAXではエリアに違いはありますが、WiMAXでもLTE回線を利用することでその差を縮めることができますね。

まとめ

ネクストモバイルはソフトバンク回線を利用してデータ通信を行うことができるモバイルWiFiサービスです。

同じソフトバンクのモバイル通信回線を利用するワイモバイルやYahoo!WiFiよりも月間データ通信量が多く、通信料もあまりかからないのが嬉しいですね。

Twitter上の口コミや評判でも多く見られましたが、短期間のデータ使用量に関する通信制限がないことや、通信可能エリアが広いメリットはあるものの、選べるWiFiルーターが少ないことや他社よりも速度が遅いデメリットがあります。

そして月間データ量が5GBまでのライトユーザーにとってはワイモバイルやYahoo!WiFiのほうが安い利用料金で済むことや、逆に20GB以上必要なヘビーユーザーにはWiMAXの使い放題にできるプランのほうがお得になります。

そのためネクストモバイルは月間データ量が20~30GBの利用者にちょうどいいポケットWiFiと言えるでしょう。

逆に50GBを超えるようであれば、WiMAXをLTEオプションと併用したほうが安くなります。

契約前に自分にはどれくらいの通信量が必要なのかを把握しておけば、料金比較をすることができるので一番お得な契約先が見つかりますね。

>ネクストモバイル公式ページへ



ポケットWiFi比較どっとこむ